音楽がやりたいぼやき

音楽がやりたーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!思う存分歌って弾いて吹きたーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

こんばんは。咳が止まらないので呼吸器内科に行ったら「喉赤いですね。炎症が治りきってない」「気管支炎ですね」という診断を食らって新しい薬を大量に貰ってきたなごみです。早く治したい。

さて、まずはこちらを見てください。

私の尊敬する全豪No.1ヴァイオリニスト・石川綾子さんがストリートピアノに飛び入りで参加したときの映像です。

さらにこっちも見て。

見ました?

………。

最高じゃないですか?

これ、音楽の本質的な面白さを一番分かりやすい形で見せてくれてる映像だと思うんです。

音楽って、コミュニケーションなんですよね。例えばこういったセッションやコンチェルトなら、一緒に演奏している相手がどういう音を出してくるのか、そして自分はそれにどう応えるのか、言葉の代わりに音で会話するんです。相手の音を聞いて、相手の音を尊重して、自分も弾いて、それを相手が聞いて……やってることは会話と同じです。ちょっと手段が違うだけ。

自分の言いたいことを相手に伝えるのには、それなりに技術がいります。喋る時に、例えを使ってみたり、声色を変えてみたり。無意識にみんなやってることなんですけど、そういうのを「表現」って言うんですよね。

音楽の場合は、強弱をつけたり、抑揚をつけたり、ビブラートをかけたりして、音に様々なニュアンスを加えます。楽器をやる、音楽を学ぶというのは「どうすれば一音一音に込められた思いを相手に伝えられるのか」という表現方法、具体的な技術を学ぶということです。手管が多ければ多いほど表現できるニュアンスも多いわけですから、よりたくさんの思いを、より色彩豊かに表現できるようになっていきます。

これが!!!!!!!

これがねえ!!!!!!!!!

楽しいんですよ!!!!!!!!!!!!!!

自分の出した音のニュアンスがセッション相手に伝わるとか、聞き手に伝わるとか、そういうのって、本当に、最高に楽しいことなんですよ!!!!!!!!!!!!!

言いたいことがあって、一生懸命工夫して伝えてみたら、相手が「分かる!」ってなってくれるのと同じ感覚なんです。

最近の私はセッションする人も聞かせる人もいないので(…)自分に話しかけるつもりで楽器を練習するんですが。

一人きりでも楽しいんですよこれ。めちゃくちゃ楽しい。

技術を磨くだけでも楽しいです。自分のために演奏するのも楽しいです。自分のやりたい演奏ができた時なんかもう最高です。この世で一番の快感です。

私は今、喉の調子が悪いので歌は歌えませんが、楽器持ち込み可のカラオケに行ってガンガンに楽器を鳴らしたい気分です。その欲求にじりじりと火をつけられてる感じで、すごくムラムラしています。

金欠ゆえ、体調の不安定さゆえに思うように外に出れない自分の体がもどかしい。一刻も早く喉を治して、職場復帰して、堂々と歌・楽器の練習がしたいです。

このもやもやを晴らせる日はいつ来るのでしょう……。希望的に、楽観的に前だけ見ていたいと思います。

ありがとうございます!生きる励みになります。