存在
太陽は
自己承認し続けているから
あれだけ燃え盛り続けていられる
桜は自分で自分を
楽しませられているから
あれだけ美しい
彼らは
「誰かのため」
なんて1ミリも思っちゃいない
ただただ自分で在る
ということを全うしている
自分で自分の表現に
魅了されている時
他者が気にならない
ただただ自分に没入している時
自分自身が繰り出す宇宙に
ただ魅了される
その時、存在は
完全な姿を思い出す
自らの表現以上に
自らを魅了できるものはない
わたしがわたしで
ある時以上に
わたしという存在が
満たされることはない
存在
「ただ自分で在れ」
なにもする必要はない
ただその場で
「自分で在る」
ということが
最も、周りを幸せにしていくのだ
「自分で在る」
という仕事以上に大切な仕事はない
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