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【入門編】株でニュートラル戦略:実践編*現在稼働停止中

株ニュー戦略!クリプトデルニューの代わりにどうぞ。

この記事の前に、ぜひこちらの理論編を読んでみてくださいね。

【準備編の記事↓】


株ニュー入門編の構築方法

〜デルニュー構築までのステップ〜

①環境構築

②資金の用意

③入金

④ポジション構築




①環境構築

まずは環境を構築します。難しく感じるかもしれませんが、数分でできると思います。

最初に、Terra WalletとそれぞれのPROTOCOLを接続しましょう。

使用するブラウザは、Chromeです。

Tella walletのダウンロードは、Google Chromeの拡張機能で使用できます。

Terra walletのChromeダウンロードページ↓(https://chrome.google.com/webstore/detail/terra-station-wallet/aiifbnbfobpmeekipheeijimdpnlpgpp

Terra Walletのダウンロードができたら、画面の指示に従ってWalletを登録します。Walletを作成した際に現れる12文字のシードフレーズは、必ずどこかに記録しておき、他人に見せないようにしましょう。

Walletが使用可能な状態になったら、MIROR PROTOCOLとWalletを接続します。

・MIROR PROTOCOL(https://mirrorprotocol.app/#/trade

この2つのPROTOCOLは、ブラウザ上で動くので、ネットに接続されていることが前提です。アプリではないので、ご注意ください。それぞれにアクセスし、右上にある「Connect」をクリックして、Terra Walletと接続します。(この記事では、ANCHORは使用しないのですが、いずれ紹介する利回りバグらせ株ニューで使用するので、ついでに繋いでおくといいかもしれないです。)

②資金の用意

続いて、資金の用意です。BYBITやBINANCEで、USDTを使ってUSTを購入します。計算しやすくするために、キリのいい数字がいいと思います。BYBITなどの解説方法や取引方法、送金方法が不明な場合は、本当に基本事項なので、ググってください!

③入金

購入したUSTを、GOXに気をつけながらTerra walletに入金します。入金したら、Terra Walletの残高が増えているはずなので、確認してください。

Terra Wallet→MIROR PROTOCOLへの入金は、必要ないです。すでにTerra Walletと接続されているため、この操作は不要です。


④ポジション構築

ここまで準備ができたら、ようやくデルニューの構築に取り掛かります。

まずこの記事では、最も簡単で単純かつ、リスクの少ないデルニュー戦略を紹介します。

最初に理論だけ説明します。

※今回は、資金を100USTと仮定して進めていきます。

最初に注意点があります。注意して読んでみてくださいね。

資金が100UST?それなら

50USTを「買い」

50USTを「売り」となりそうですが、そうではないのです。

株ニューでは、まずショート(売り)から入ります。

ショートに使用する金額は、100USTのうち、66USTです。(資金の2/3:なぜ2/3なのかについては、後で説明します。)

MIRORの仕様により、ショートをする際は、資金をロックする必要があります。このときのCollateral Ratio(担保率)は、200%を推奨としており、これは、33UST分のショートをするには、66USTが必要になりますよということです。もちろん、ロックされた33USTは2週間後に帰ってくるので、安心してください。

 Collateral Ratio(担保率)が150%を下回ると、ロスカットの危険性が高まるため、 Collateral Ratioは200%を推奨しています。そうすると、50USTをショートに使用すると、25UST分のショートポジションしか実際に持つことができず、効率が悪くなります。

25UST分のショートポジションなのに、自分の残りの資金(ロング用に使用する予定のもの)は50USTですね?これじゃあ効率がガタ落ちします。

一方、66USTをショートに使用すると、33USTがショートポジションとして所有できます。残りのロング用のUSTは33USTあるので、資金を使い切ってデルニューを構築できます。

ここで疑問が一つ出ます。ショートを持つときに使用した66USTのうち、2週間後に帰ってくる33USTがもったいなくないですか?と。

この帰ってきた33USTの有効活用の仕方については、後で説明します。

もし、この理論が理解できなくてもなんとかなります。

最初だけ間違わなければ、資金を無駄にすることは絶対にないです。脳死で、Terra Walletにある資金に、2/3を乗じるだけです。100USTなら、66USTです。これをショートに使ってしまえば、残りの資金はロングにしか使いません。それ以上も以下でもないです。これだけで、最大効率のデルニューが組めます。

理論はここまでにして、次からは実際に組み方について説明します。

ショートの入り方

画像を使用して説明していきます。めっちゃ簡単なので、すぐにご理解いただけると思います。

まずは、MIROR PROTOCOLの「FARM」画面から、ショートしたい銘柄を選択します。表示されている%は、ショートをすることで得られる年間換算利回りです。なるべく高いものを選ぶことで、より高い利回りを得ることができます。

(後で後悔しましたが、ここで選択したmVIXYは利回り最悪でした。下の方に23%とかあるので、探してみてください)

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クリックすると、このような画面が出てきます。↓

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ここで確認することとしては、

・通貨はUSTが選択されていること、

・ Collateral Ratioは200%になっていることです。



次に、実際にショートする数量を入力していきます。

上記の説明通り、66USTを入力します。

画像3



下にスクロールすると、

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③の項目に銘柄のショートする数量

④の項目に2週間後に担保( Collateral )としたUSTが変換される数量が自動で入力されます。

ここまで入力できたら、下の「FARM」をクリックすると、ショートポジションが確定します。

「FARM」ボタンの位置↓

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ロング(買い)の入り方

ショートをしたので、次にやることはロング(買い)です。

MIRORでは、「Trade」→「ショートした銘柄と同じものをクリック」です。

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すると、こんな画面が出てきます。ここで、ショートした数量と同じ量のUSTを入力します。(今回は33UST)

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すると、銘柄の数量も自動で入力されます。ショートした数量と同量であることを確認したら、下の「BUY」をクリックすればデルニュー完成です。

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【最後に】デルニューできているか確認

Holding(Buy)している数量と↓

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ショートしている銘柄の数量が↓一致していることを確認して、

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あとは、利回りを受け取るのみです!値動きによる損失は限りなく0に近いものとなり、安心です。

しかし、ここで終わってしまうともったいないです。あの存在を忘れていませんか?

そうです。2週間後に担保として預けていた33USTがかえってきます!

この33USTの使い道は、自由です!ANCHORにもどしてステーブルな19.5%の利回りを得ることもできますし、これを更にデルニューに回してもGOODです。


利回り計算

今回は、最悪の利回りのmVIXY選択していましたので、利回りは0.08%となります。適当に選んでしまって公開してます。かといってもう一度スクショ取りまくるのはめんどくさいので、今回は、ショートの利回りが30%だったと仮定して、計算していきます。こちらの利回りは、結構変動するので、利回りの保証はできません。

ショートポジション33USTに対して利回り30%なので、33×0.3=9.9USTです。2週間後に帰ってくる33USTをANCHORで運用したとすると、33×0.2=6.6USTなので、合計利回りは、9.9+6.6=16.5USTです。

運用資金は100USTだったため、16.5%の成績が出ます。
※このあと、もう少し高い利回りのものを紹介します。


意外としょぼいんです。このままでは。ANCHORにDeposit(APY:19.5%)してたほうがいいです。(追記:ANCHORの19.5%は、そろそろ終わります。後で説明あり)今回の記事の目的としては、MIRORでの取引方法などの基本の項目が紹介できればいいかなと思ってるので、利回り自体は低くて当然です。

次回の記事では、少しレベルを上げて利回り30%〜の戦略について紹介します。

ってか、利回り16.5%でも十分高いですよね。感覚がバグってます。

そうそう、ANCHORのDepositといえば、あれは利回りが19.5%でずっと続くわけではないんですよね。詳しくは私のTwitterでも発信していますが、今後は19.5%の固定利回りではなく、上にも下にも変動するよーって。公式が言ってました。

なので、もしかしたら利回り16.5%でも十分な時代になるかもしれないですよね。


株ニューの注意点

注意点を上げたらきりがないですが、ちゃんと説明していかないといけない大切な項目です。株ニューシリーズでは共通して重要なことです。

・ショートポジションの解消時に、1.5%の手数料が発生する

手数料関係で言えば、ここが一番大きいです。1.5%なので、年利30%でポジションを組むと、15日間は手数料負けするので注意が必要です。しかし、この株ニューは2週間のUSTロック期間を前提としています。そもそも2週間でポジションを解消してしまうと、戦略自体が成立しないのでここのリスクはポジションをとっかえひっかえしなければさほど大きくなることはないでしょう。

・もらえる利回りはmMIRORというトークン

通常のデルニューでは、もらえるのは、デルニューしている通貨です。BTCならBTC、XRPならXRPがもらえます。株ニューでは、MIRORというトークンなので、価格はちゃんと変動します。すぐにステーブルに変換するなどすれば、値動きによるロスは避けることができます。

・資金がロックされている2週間の間、Collateral Ratio(担保率)が150%を下回りそうなら、「MY PAGE」のショートポジションのところから、「Manage」を選択して、資金を追加する必要がある

といっても、Collateral Ratio(担保率)が150%を下回る自体って、アメリカ株市場がものすごく下げたときくらいしかないんですよね。なので、チェックする必要はあれど、資金を追加するまではあまり考えられません。万が一のときのために、予備資金を少し用意しておけば、より安心です。

株ニュー極み編【さらなる高みへ〜】

株ニューでさらに貪欲に利回りをもとめたいツワモノの方は次の極み編へ!


それではよきデルニューライフを!


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