薬害の実態2

今の西洋医学による薬のほぼすべてが単なる毒であり、何の意味もないことは違う方面からも指摘される。
いわゆる論文や研究の捏造が相次いでいるということだ。
この本を執筆しているときは世の中ではバルサルタン(商品名ディオバン)の捏造問題が取り上げられているが、これはこの薬に限ったことではなく無数に存在している。
拙著「医学不要論」ではパキシルについて取り上げているが、まさにほかにも無数に存在するのだ。
そのような薬害を生み出す構図については、浜六郎氏や船瀬俊介氏の著書なども参考にしていただきたい。
 
この構図を知っていることは非常に重要なことである。
なぜならこの構図を知っていなければ、食を重視するという意味の理解ができないからだ。
食を重視するということは医学や健康においては根本原因に取り組む姿勢の一つであり、この考え方なくして食に着目しても意味はない。
代替療法(そもそもこの呼び方がおかしいが)に代表されるほぼすべての治療法は、必ず食の重要性を訴えており、それらの違いは方向性であるに過ぎない。
重要なのはそれら根本から取り組もうとするすべての真なる医学的療法は、根本から治す方法がないのかと模索している手段であると理解することなのだ。
そして西洋医学の薬がダメだしされる理由とは、このような根本的に治す気が全くないまま開発されるが故である。
 
<医者いらずの食べ方より抜粋>

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