陰極まれば陽となる

量子力学的なアプローチを使う場合、私はよく東洋医学思想を使います。
それは私が最初に学んだものが東洋医学であることと、途中でキネシオロジーおよびタッチフォーヘルスを学んだことに関係しています。
また、私は人間関係を読み解くことによって、その根底にある癌の大きな原因や、対処法にアプローチしていきます。
現在人間関係、感情、現在の社会問題だけでなく、古いトラウマ、親子や夫婦の関係性、幼少期の願望など、いわゆる深層心理の謎を解かないと、癌の治癒率は落ちてしまうのです。
逆にいえば、癌になった原因がわかると治療による効果が一段とアップしていきます。
それは患者自身が、原因を知り自分で治すと決める手助けとなります。
 
東洋医学の第一の法則といえば陰陽の法則ですが、陰陽の法則といえば、太陽と月の関係くらいにしか考えてない人が多いようです。
しかし内海式においては、陰陽の法則はもっと根源的な内容を含んでいるのです。
陰陽の法則でよく出てくる言葉に「陰極まれば陽となり陽極まれば陰となる」というのがあります。
これは治療の時にしょっちゅう発見できる法則です。
 
実は病気を治すことにおいて、意思の力は関係ありません。
まあ、こう言うと語弊があるかもしれませんが、その意思というのが一体何をあらわしているのかがはっきりしないことが問題なのです。
「ガンバロー!」みたいな決意で治るのであれば、そんな簡単なことはありません。
クリニックに来ても質問をしても頑張っているわけではないことは述べましたが、一番頑張らねばならないところ、それが完全なる発想の転換であることに気付いていないのです。
ここでも陰極まれば陽となるは大いに活躍します。
社会毒を知れば知るほど自分たちの愚かさをかみしめることになりますが、そこで自分たちの発想から生き方までが間違っていて、洗脳されていることと同じだという自覚がない人は、どのような方法を使っても病気は治らないのです。
 
ですから、食事療法であるとか、自然療法の温熱でからだを温めれば良いという方法は後づけの話です。
方法論だけに頼っている人は、本当によく失敗しています。
己を一度否定して、自分の馬鹿さ加減に気づくことで執着が取り除かれていきます。
しっかり自分を否定して、否定したままにならず行動に移すことが重要なポイントです。
一度完全に自己否定しないと真の意味での肯定にはならないのです。
ここを誤解している人が多すぎで、きっとよくなるとかポジティブシンキングとか言っている人は、同じく治癒しないことがほとんどなのです。
 
ガンの場合は余命3カ月などと宣告されても意識や思考は保てていますから、自分の発想を転換すれば治る可能性は十分にあります。
病気を治すというのは家族も含めて己たちの愚かさをかんがみ、自分たちの発想を変えることが初歩であり根本であり奥義なのです。
 
<医者に頼らなくてもがんは消えるより抜粋>
 
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