「生命の鎖」理論

世界的に有名な栄養学者であるロジャー・ウィリアムス博士は、生命の維持のためには46種類の栄養素が バランスよく摂られていることが不可欠なことを提唱した。
この栄養素が協調して生命活動を維持している理論を「生命の輪(鎖)」という表現で示した。
この輪は一つ一つの鎖が 結びつきながら、一つの輪を形づくっていると考えてみるとわかりやすい。
 
この鎖全体の強さ、つまり生命力の強さは協調性と相互作用によって保たれることが一つのポイントである。
仮に45の鎖が強くても1つだけ弱い輪があれば、全体は切れてしまうことになる。
このためウイリアムズ博士は生命の鎖は体に不可欠な栄養素がどれもバランスよく 摂られていなければ高い水準には維持できない、と説くのである。
生命の鎖を構成する栄養素は9種類の必須アミノ酸、16種類のミネラル、20種類のビタミンなどだが、これらのどれにも絶対必要最低水準というものがあり、どの1つがその水準以下になっても不健康となったり病気となると提唱する。
 
20種類のミネラル:ナトリウム、カリウム、クロール、カルシウム、マグネシウム、リン、硫黄、鉄、銅、マンガン、亜鉛、セレン、リチウム、クロム、ヨウ素、モリブデン、バナジウム、コバルト、ニッケル、フッ素、
 
18種類のビタミン:ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3(ナイアシン)、ビタミンB5(パントテン酸)、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、イノシトール、コリン、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンF、ビタミンH(ビオチン)、ビタミンK、ビタミンP(フラボノイド)、その他ビタミン(諸説あり)
 
8種類のアミノ酸:リジン、メチオニン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、スレオニン、トリプトファン
 
<医学不要論より抜粋>
 
 
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