人工甘味料の怖さ

人口甘味料の代名詞ともいうべき存在が、アスパルテームです。
海外では危険性が認識されるようになりました。
1983年に食品添加物として認可されたアスパルテームは、現在ではさまざまな食材に使用され、アスパルテームを完全に排除するのは、非常に困難であると言えます。
アスパルテームを摂取し続けると、実は体重を増加させる傾向があります。
他に脳腫瘍、てんかん発作、知能障害などの可能性があります。
 
スクラロースは日本では1999年に認可された、比較的新しい人口甘味料で、その甘さはショ糖(砂糖の主成分)の約600倍という驚異的な甘さを持った人口甘味料です(アスパルテームはショ糖の200倍程度)。
店頭などで直接販売されてはいませんが、多くのゼロカロリーやダイエットをうたった清涼飲料水やアイスクリーム、ガム、のど飴などに使用されています。
これもまたアスパルテームに近い毒性を持っています。
 
他にアセチルファムなども問題なのですが、最も強力な甘味料が、すでにアメリカでは販売されているアドバンテームです。
日本では、味の素がアドバンテームについて、欧州委員会と米国食品医薬品局(FDA)の食品添加物認可を取得し、日本でも2014年6月18日に厚生労働省の食品添加物認可を取得しています。
アドバンテームはアミノ酸系高甘味度甘味料で、砂糖の2万~4万倍の甘味度を持っています。
 
今回の欧州委員会およびFDAの食品添加物認可取得により、卓上甘味料や、焼き菓子、ソフトドリンク、ジャム、ガムなど、幅広い食品に使用することができるようになると、味の素も自社サイトに記載しています。
そしてこの甘味料の危険性についてはもちろん指摘されていません。
甘味料の歴史は覚醒剤の歴史と大差ありません。
そして個人的に言わせてもらえば、味の素が作っているグルタミン酸ナトリウムもまた、覚醒剤の親戚です。
 
しかしながら、覚醒剤の歴史を知るものはほとんどいないので、これが親戚だということがわかりません。
もともと日本の大企業であれ、多国籍企業であれ、人々の健康などはちっとも考えてないので、安全性などはごまかせばいいだけです。
人工甘味料でも、他の商品でも同じことですが、きちんとした研究の成果などが表に出てくることはないので、彼らは科学的根拠に基づいて安全だと訴えれば雑魚など一網打尽です。
 
ちなみに、アドバンテームの次に甘味度が強い人口甘味料はネオテームです。
これら人口甘味料の名称がテームという言葉にネオ(新しいなどの意味)、アドバン(進化したなどの意味)という言葉を組み合わせた名称になっているのにも理由があります。
アスパルテームという名称も同じ構造なのですが、テーム(tame)の意味は飼いならされた、服従させる、無気力なといった意味をもつ言葉なのです。
 
(画像はネットよりお借り)
 

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?