日本人は栄養失調!?

生きることとは食べることであり、私たちの体は毎日の食事でつくられています。
とはいうものの、農薬や放射能、添加物、遺伝子組み換え作物といった社会毒の内情を知る人は「食べるものがない」と嘆きます。
一方で、何も気にせずに食べている人は「ほかに食べるものもないからしょうがない」と言って、その結果、何かしらの体の不調が訪れ、病院のお世話になっています。
体の不調や病気の原因のすべてとまではいいませんが、「食」が原因になっているケースが圧倒的に多いのです。
何をどう食べるかによって、健康にも不健康にもなるというわけです。
とにかく野菜をたくさん食べていたら健康にいいのでしょうか?
放射能汚染リスクが高いので、やっぱり魚は食べないほうがいいのでしょうか?
お肉は等級ランクの高いものを選ぶべきなのでしょうか?
いいえ、実はどれも正しくありません。
 
では、これはどうでしょう。
最低でも朝昼晩と1日3食しっかり食べることが健康のためには大切でしょうか?
なんと、これも間違い!
この健康のバロメータのように推奨されている「1日3食」は、実はさまざまな病気を引き起こす不健康のもとなのです。
先進国の中でも特に日本人は、いつもどおり食べていても実は食べ過ぎのカロリーオーバーになっているのです。
しかも、カロリーオーバーなのにもかかわらず、栄養は足りていないという「隠れ栄養失調」にかかっているのです。
 
日本人に多い病気といえば「生活習慣病(糖尿病、脳卒中、心臓病、脂質異常症、高血圧、肥満)、アレルギー、膠原病、悪性新生物(ガン)」といったものが挙げられますが、そのすべての元凶は、食べ過ぎにあるといっても過言ではありません。
健康で長生きしたければ、まずは「1日3食」をやめること。
やれ、栄養価の高い野菜を食べろ、高額な健康器具を導入しろといった面倒でお金のかかる話ではありません。
ただ、食べる量を減らして、ちょっと食べるものに気をつけるだけ。
それだけで健康で長生きができるのです。
 
私自身も現在は1日1~2食が基本です。
まず、朝食は抜きます。
というよりも、食べたいという欲求が湧いてきませんから食べません。
昼食は空腹を感じてなおかつ時間がある時や仕事上のお付き合いもありますので、そういう時は食べます。
夕食は普段どおり食べます。
そんな食生活をするようになって、これといって病気をすることなく、体の調子はとってもいいです。
 
<あなたを殺す食事生かす食事より抜粋>

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?