抗ヒスタミン薬

抗ヒスタミン薬(いわゆるアレルギー薬)が様々な面でかなりの危険を持っている薬物です。
しかしいまや市販の薬局でも使われるようになりましたが、それがさらなる医原病をもたらしていることにほとんどの人は気付いていません。
ヒスタミンは様々なレセプターをもち、特に精神系への影響が非常に強い物質です。
アレルギー薬を飲むと眠くなるというのもその一部ですが、飲み続けると非常にうつや神経症をもたらすのです。
 
そもそも花粉症の原因というのは本当に花粉なのか、みなさんは考えてみたことがありますか?
みなさんが子供の頃だけでも、さらにいえばみなさんのおじいちゃんやおばあさんの世代であれば、アレルギーなどほとんど皆無であり花粉症なんて病気は存在しませんでした。
しかし昔からスギ花粉などたくさん飛んでいたのです。
ここで勘違いしてほしくないのはアレルギーと呼ばれる人々の症状が存在していないということではなく、そのアレルギーと呼ばれる症状はある意味で必然であり、その根本的原因に気付かねばよくならないといっているわけです。
花粉症の原因は花粉ではないのです。
 
こういうと多くの方がびっくりされるかもしれませんが、繰り返し言うように昔の方が自然豊かで花粉など飛んでいたくらいかもしれません。
花粉が原因ではなく体の栄養不足や化学物質の汚染、花粉の汚染などこそが花粉症やアレルギーと呼ばれるものの主たる原因なのです。
この概念を化学物質過敏症といいます。
 
つまり皮膚でも鼻水でも涙でも、なんらかの毒物を体の外に出そうとして反応しています。
現代の花粉は昔と違いいろんな意味で汚染されていますから、それを体は異物として洗い流そうとします。
それがくしゃみや鼻水や涙ですが、逆説的にいえばそのくしゃみや鼻水や涙は正当なものであり、でなければいけないものなのです。
それを止めるとその場はよいかもしれませんが、あとで毒がたまり大病への道を開いていることになります。
その場良ければすべてよしという考え方が対症療法というモノでしたね。
 
抗ヒスタミン薬を内服してアレルギーを抑えると、毒は逆に取り込むことになりその時は良くても将来ひどいことになるのです。
それは精神症状もそうですが、社会毒の取り込みにもつながります。
アレルギーとはなんなのかの原点をもう一度考え直して、アレルギーの薬を使わないようにしていくことが健康上重要なのです。
 
<薬毒論より抜粋>
 
 
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