がんに罹った原因を理解する

2人に一人が患うがんは、実は今でも当たり前の病気ではなく、仕事や人間関係、ひいては人生に大きな影響を与えるものと考える人が多く、そのためがんサバイバーのためのアンチョコ書籍が数多く出版されているように思われます。
でも私がまず提案したいのは、目先の代替療法に飛びつくよりも、「がんとは何ぞや」というがんの正体を知り、そしてあなたががんになった原因を理解するということです。
 
がんの原因として、多くの人は、遺伝子に異常があると考えます。
親族にがん患者が存在すると、「がん患者の家系だから、がんになる確率が高い」と嘆きます。
現役の看護師ですら、遺伝子によってがんになると思い込んでいるので、一般の方々は特に敏感になることでしょう。
 
でも家系にがん患者がいるからといって、必ずしもがんにはならないことを、きちんと説明できる人が100人中、何人いるでしょう。
実は癌と遺伝子はあまり関係はありません。
実際に同じ家系でもなる人とならない人がいます。
それ以上に我々は昔の世代だと癌がほとんどいません。
それが私が参考にしろと口酸っぱく言っている先住民や野生動物となれば、ほぼ全くいないというのが実情です。
これをどうやって遺伝論で説明するのでしょう?
彼らは早死にすると思っている人がいるようですがそうではありません。
詳しくは拙著「医学不要論(三五館刊)」をお読みいただきたいですが、我々は本来なる病気が決まっているのに、違う病気=現代病を増やしています。
そして現代病の代表格こそ、癌なのです。
 
<医者に頼らなくてもがんは消えるより抜粋>
 
 
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