発達障害のレッテル

この数年で最も流行りの精神疾患こそ「発達障害」であり、人々は発達障害という病名について、存在すると信じ切っています。
だがその存在を信じる根拠はあまりにも薄弱であり、科学的根拠はまったくないに等しいものです。
たとえば、以下は教科書に載っている発達障害の四徴です。
 
 ① 言語発達、コミュニケーション障害(無関心や対人関係の不器用)
 ② 社会性の障害(友人を作れず、遊ぶ事が苦手)
 ③ 同一性保持行動(儀式化され常同化した行動を変えることへの抵抗)
 ④ 多くは、知的障害を合併する。
 
よく考えてみてください。
たとえば同一性保持という言い方をすればわかりにくく聞こえるかもしれませんが、これは簡単にいえば頑固者だったり融通が利かないということです。
頑固でない人間なんていったいどれだけの割合存在するのでしょうか?
友人を作れないことが社会性の上で問題あるのなら、いったい日本人の何割がこれに該当するのでしょうか?
これはしょせん団塊世代の発達障害専門医(今の流れを作った医師たち)と、製薬業界によって作り出された新たな虚構なのです。
違う言い方をすれば、人間観察している人が、人間の特徴をいくつか提示すれば、それは発達障害の定義になるのです。
つまり人間=発達障害の定義であるというのに、その発達障害とやらはまったく科学的根拠のないまま、当事者や家族や精神科医にとって、都合よく解釈され、都合よく運用されることになります。
なぜこの発達障害というニセ病名の概念が作られたのかは、もうおわかりでしょう。
私自身も愚かなゆえに騙されていた一人であり、広めた張本人の一人でもあるので、発達障害のウソを指摘し、啓蒙するのは、私の贖罪のようなものなのです。
 
<大笑い! 精神医学より引用>
 
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