アレルギー予防のための食

この世には「アレルギー」と呼ばれる病気があり、「アレルギーである」といわれている人はたくさんいますが、昔はアレルギーなどというものがほとんど存在しなかったことを考慮して考えられていません。
なぜ皆、アレルギーは免疫の異常だと考えるのか。
花粉が飛びまわっていた昔の時代に、花粉症などほとんど存在しなかったことを思い出さないのでしょう? 
 
アレルギーは免疫異常だと医学ではうたいますが、実は免疫は微塵たりとも乱れてはいません。
狂っているのは免疫ではなく、体内に入ってくる異物のほうなのです。
つまり、昔と今とで反応が違う真の理由は、入ってくる毒の内容が一番の要因だということです。
 
農薬などの問題を考えてみても、散乱している多くのスギ花粉は農薬まみれであり、花粉のなかにさまざまな化学物質が入り込んでいることも疑われます。
私たちはそれを目で見ても判断できませんが、体自身は非常に敏感で正直なので、それを追い出さずにはいられない。
それが免疫というものの本質であり、花粉症やじんましんやアトピー性皮膚炎といった反応は正常な反応だといえるのです。
ですから、異物を排除するために毒を体に入れない努力と解毒の両方が重要なのです。
 
農薬、食品添加物、ホルモン剤、抗生物質はもちろんのこと、重症のアレルギーの場合は「種」からきれいなものを選ばなくてはなりません。
食事以外にも水や洗剤、せっけん、化粧品、服、エアコン、県地区制の化学物質(ホルムアルデヒドやビニールクロスなど)にまで注意を払う必要があります。
しかしながら、実際にそこまで徹底している人はほとんど存在しないでしょう。
 
それでも、アレルギーと呼ばれる類のものをよくするには、徹底的に毒性がないものを選ぶと同時に、良い意味で免疫調整をしてくれる食品を組み込むことです。
納豆やおくら、山芋、玄米、豆類といった「ムコ多糖類」はアレルギー調整作用がありますから、積極的に摂りましょう。
「ムコ多糖類」はほかにもアンコウやドジョウ、ウナギ、ナマコ、スッポカレイ、ヒラメ、アワビ、カキ、魚の目玉の回り、フカヒレ、ツバメの巣といった魚介類にも含まれます。
これだけあればメニューにも取り込みやすいですから、1回の食事で何品も入れることが可能ですし、季節感のあるメニューもつくりやすいでしょう。
 
<あなたを殺す食事生かす食事より抜粋>
 
 
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