病気は必然として起こっている

あなたの病気、それが重病であっても、その病気は必然として起こっているし、本来人間は現代人がかかる多くの病気を、そもそも持ち合わせていないのだ。
これは決して宗教的な感覚ではなく明確な科学的考察である。
癌、動脈硬化性疾患、膠原病、アレルギー、また現在原因が特定されていない多くの身体疾患とやらは、実は人間がこれほどまでにかかる病気ではなかったのだ。
確かに現代社会が存在しているので、なってしまったらしょうがないのだが、そこから考えを巻き戻さない限り、本当の意味での治癒は可能性としてさえ見えなくなる。
 
この発想はいわゆる病気づくり(disease monjaring)というものにつながっているが、社会毒や環境物質でなくても、もっと簡単に病気を作ることもできる。
それが基準の変更による病気づくりである。
これは社会毒による病気作りよりも簡単である。
いわゆる検診の無駄やメタボの基準の問題などがこれに当てはまる。
一般人は検診という行為のほとんどが、どれだけ無駄であり医学詐欺の温床になっているかに気付いていない。
これらを知りもせずの医者にかかれば、仕立て上げた病気が一つ出来上がる寸法である。
 
<医学不要論より抜粋>

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