重要報告


平素よりお世話になっております。この度重要なご報告をさせていただきます。私が10年以上一緒に仕事をして、子ども問題、精神科問題、社会問題などで共に活動してきた甲斐由美子さんが先日お亡くなりになったことをご報告いたします。本来、私がご報告することではないのかもしれませんが、甲斐さんにはお子さんなどのご家族があまりおらず、親戚の方もご高齢の方ばかりで、SNSなどは難しいため一緒に甲斐さんと仕事をしてきた仲間たちと相談し、私の方でご報告させていただくこととなりました。

甲斐さんには旦那さんがいらっしゃいましたが、数年前にお亡くなりになられ、それから甲斐さんも少しずつ体力が落ちていったようには記憶しています。しかし今回は突然のことで私も正直驚いております。数日前より急に体調を崩され友人宅で療養されていましたが、深夜に友人の方が様子を見に行った時に息をされていない状態でした。その後救急搬送されましたが時間も立っており、永眠されることとなりました。その後私も没後にお顔を拝見しましたが、笑顔のような表情であり、大往生だったと思っております。

いちおう医学的なことを付け加えておきますと、死因は間質性肺炎でPCR検査もされましたが陰性だったということです。家でお亡くなりになったため警察の事情聴取はありましたが、全く事件性はないと判断されました。私も簡単な医療的相談にはのっていましたが、療養されていた友人宅での対応は、何の問題もなかったと思っております。むしろ家族ではないにもかかわらず甲斐さんの対応をしていただいた方々に、あらためてこの場を借りて感謝申し上げたいと思います。

ご家族の事情を踏まえて直葬となり通夜や告別式は行われませんでした。先日納棺もつつがなく終了したことをご報告させていただきます。なお、この件についてここで語ることではないかもしれませんが、本人の名誉にもかかわることですので一言申し上げたいと思います。実はネット内の一部で甲斐さんが新型コロナで死んだとか、ワクチンを打たないからこんなことになったとか、医学的に全く関係のないデマや誹謗中傷が広がっているとのことです。もちろん流しているのはマスク警察、ワクチン警察、御用学者、ネット工作員、業界人と呼ばれる人たちです。

このような卑劣で人とも思えぬ人々に対して言いたいことはいろいろありますが、こうなったのは甲斐さんがSNS上の有名人で、邪魔な存在だったからだと思います。もちろんそのことを甲斐さんはわかったうえでされていたと思います。だから、もちろんそのようなことを見つけた場合は毅然たる対応をとってもらってよいですが、我々はその怒りにばかりとらわれることなく、甲斐さんが望んでいたことを思い出して、少しで社会をよくするために引き続き行動していくことを優先しましょう。

なお、この記事は私のSNS一般、メールマガジンに配信されますが、もしそのシェアをされる場合は、シェアだけでなく自らの思いと声を書き連ねていただければ幸いです。また、このご報告については、何らかの団体、法人、からの報告ではなく、私、内海聡個人からのご報告であることを付け加えさせていただきます。様々な場所で甲斐さんには協力してきていただきましたが、甲斐さんもそれらに悪影響が出るのは望んでいないと思いますので、皆さんも個人で、甲斐さんのご冥福をお祈りしていただければ幸いです。
                            

                            内海 聡

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