陰陽の法則の応用

例えば、成功に向かってひたすら稼いで発展しようとすると、逆に不幸に陥りやすくなっていくことがあります。
あなたが物事を良くしようとすればするほど、より悪くなっていくことが往々にしてあります。
もしあなたが良いと思い込んでいることをこの場合「陽」と表現すれば、あなたが陽を目指せば目指すほど陰が背後に忍び寄ってきます。
ということは、幸せになろうとして頑張っていながら、実は自分自身で不幸を招きよせていることになりかねません。
いかがでしょう。思い当たることがありませんか。
 
病気を治したいと思っている人も同じです。
病気の方が治りたいと願って、いろいろと調べたり病院を回ったりサプリを飲んだり、カウンセリングをしたり整体に通ったりと様々な努力をしてみても、実際に治るどころか常に平行線という人が少なくありません。
これは既存の医学だけでなく代替療法であっても似たようなことが起こっています。
どうしてなのか。これに気づくことが非常に重要です。
 
これを一言で表現するなら、心の奥底で「成功したくない」と思い、無意識下で「良くしたくない」と思っているのです。
こう書いてもほぼすべての人が「そんなことない!」と思ってしまうことでしょう。
 
例えば、「この仕事を欲しい!」とか「絶対に結婚したい!」という願望があるとします。
でも仕事も結婚もうまくいかないことがよくあります。
焦れば焦るほど、遠ざかっていく。
こんな経験は誰にでもあるしょう。
世の中は自分の思い通りにならないことが多いと、自分で自分を慰めますが、実はちゃんとした理由があるのです。
心理的にいうなら、本当はそうしたくない理由やそうなりたいという別の思惑が存在します。
たとえば仕事が欲しいという願望も、よくよく観察すると誰かを見返したい、親にいい顔をしたい、認められたいなど、枚挙すればキリがありません。
それは歪んだ深層心理から発生しているのです。
 
これが病気の場合、「治したくない」と根底で思っているから、ちっとも治らないということになります。
先ほども言いましたが、「冗談じゃない!わざわざ病気になど、誰がなりたいのか」と怒る人もいるでしょう。
特に死をも想起するがん患者なら、腹を立てるかもしれません。
でも前述したように、「がんは体の毒をかき集めてくれる」という働きを考慮するとき、内海式ではなるべくしてなったと考えるのです。
 
がんを始めとして病気が治る人、真の意味で充実する人、価値ある成功を収める人は、治るに意味はなく、充実に意味はなく、成功に意味がないことを知り、成功などは幻影だと気付いたときにそれを手に入れ、自分が本当の本当は「そうしたくなかった」ということに気付いた人だともいえます。
これらを読み解いていくことにこそ内海式を使っていくのです。
 
<医者に頼らなくてもがんは消えるより抜粋>
 
 
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