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ハイボルテージの理論を再確認しよう!

割引あり

はじめまして!
東京都八王子市で柔道整復師として整骨院を運営しております、玉置 洋介(たまおき ようすけ)と申します。
このnoteでは私がこの業界に入ってからずっと使っている『ハイボルテージ』についてお話ししていこうと思います。
今回は使い方や各論的な話ではなく『理論』についての話です。



はじめに…

私自身この業界に入ってすぐから、ずっとハイボルテージを使ってきました。ですので使い方に関してはある程度知識も経験もあると自負していました。それでも今回この記事を書くために勉強するまで、詳しい理論的なことは全然理解できていなかったと痛感しました。

そのようなセラピストの方、おそらく結構いらっしゃるのではないでしょうか?

多くのセミナーは技術的にはある程度教えてくれて、できる限り練習や復習の時間も多く取ってくれますが、このような理論的なことに関しては、さらっと最初に話して終わりになりがちで、頭には残っていないということも多いと思います。
(もちろん練習は大切ですので、それが悪いといいたいのではありません)

またハイボルテージに限らずですが、物療に関して「エネルギーとかなんとかって小難しくてわからん!」と考えてしまう方も多いでしょう。私もその一人でした。

そのような方々のために、少しでもわかりやすくお伝えしていきますので、是非お付き合いいただければと思います。
正しく理論武装して、よりお客様のためにできることを研究しましょう!


こんなことを思っている方に読んでほしい!
・そもそもハイボルテージってなんなの?
・ほかの物療機器と何が違うの?
・ハイボルテージの設定って?
・なぜ痛みに対して効果が出るのかよくわからない…

普段ハイボルテージを使用している方には、より効果の出る使い方を考えるきっかけになれば、使用したことのない方には、こういう世界もあるんだと興味を持ってもらえればうれしいです!

今回はあくまで理論についての説明になります。
実際の使い方については今回触れていませんのでご理解ください。


そもそもハイボルテージとはどんな治療器なのか?

当院では酒井医療さんのものを使用しています

ハイボルテージ療法は正式には『高電圧パルス療法』といいます。
特殊な波形の電気を高電圧で流すことで、電気を身体の深部まで到達させることができます。

その特殊な波形の説明と電気的な特徴として

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