【クソブログ外伝】ほのちゃんの親子丼(児童文学)
茨城県にほのちゃんという男が住んでいました。
ほのちゃんは週に6日労働をこなして過ごしていました。
ある日卵が10個100円で売られてるのを見つけ、2パック購入しました。
しかし、もともと家に8個あったため大量の在庫を抱えることになりました。
消費期限から1日を過ぎた日に卵の消化方法について知人に意見を求めたところ、親子丼を提案されたため親子丼を作ることになりました。
ここで1つ問題が発生しました。
自炊歴4年ほのちゃんは大さじ一杯が何ccか分からなかったのです。
知人との通話中だったので聞いてみたところ「500cc」と言われました。
ほのちゃんは疑いました、すると別の知人が「150cc」と答えました。
ほのちゃんは信じました。醤油を大さじ1杯、つまり150ccをフライパンにぶちこんでしまいました。
しかし、大さじ1杯は15ccでした。。。
ここから味の質を変えないようにするために、ほのちゃんはこう考えました。
「全ての分量を10倍にするしかねぇな…」
ほのちゃんは引き続き調味料や水をレシピの10倍ずつフライパンにぶちこみました。
ちなみに鶏肉と玉ねぎは例に倣って金欠だったため1人前の分量で作り始めました。
ここで、更に問題が発生しました。
和風出汁を入れる予定だったのが中華出汁をフライパンにぶちこんでしまいました。
更に全ての分量を10倍にしてしまったことにより、フライパンでの調理が困難となってしまいました。
ちなみに鶏肉は切っていなかったため、一度サルベージして切ってました。
そして卵を5つ投入しました。
レシピの10倍だと20個の予定ですけど、もう分量も材料も間違っていたため視聴者は特に気にしていませんでした。
見た目は美味しそうですね
ご飯にかけたものがコチラ
長ネギを入れてますが、カバーしきれてないぐらいつゆだくです。
感想は「汁ご飯だ…」とのことです、味はしっかりついてて美味しいらしいです。
ほのちゃんはバランスの大切さ、そして大さじ1杯は15ccであることを学びました。
しかし相変わらず衝動買いを抑えきれず、食材を腐らせてしまうのでした。
めでたしめでたし?
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