2021年3月8日フラワーデモ
*記事内に性暴力に関する描写がありますので、フラッシュバックの可能性があります。
3月8日は、国際女性デーです。
法務省で性犯罪に関する刑事法検討会が行われます。
フラワーデモは3月8日法務省前12:30〜
#同意のない性交を性犯罪に
#時効撤廃
#性交同意年齢引き上げ
#地位を利用した性犯罪に罰則規定を
子どもにかかわるすべての職に就く際やボランティアに携わる時、無犯罪証明書を必ず提示する社会に変えたい。そして、わいせつ事案を起こしたら、一発アウトで、二度と子どもにかかわることができないような制度が必要。
過去に遡り、時効撤廃して加害者を隠蔽した組織は廃業させてほしい。
#日経COMEMO #NIKKEI
日本では性暴力が軽く考えられて法律は加害者保護の性格が強い。
しかし海外は、被害者中心主義に変わってきています。日本も被害者である子どもの権利を守る法律に変わる必要があります。
小児性加害の依存加害者は、子どもを見るとスリップの可能性があります。
#子どもへの性行為による心身の後遺症 を知って下さい。
小児性加害者の職業選択の自由は、子どもにかかわらない職がたくさんあることで、十分守られています。
加害者の権利のために、子どもの人権や権利が剥奪されたままなんの補償もない現状を変えなければ。
ここからは、
フラワーデモ当日の話です。
今日、フラワーデモに参加するため、最寄り駅に向かっていたら、次女が一緒に行きたいと電話してきたため、自宅に迎えに行き、大急ぎで法務省前に向かいました。
ミモザを売る花屋さんが見つからず、黄色いチューリップを持参しました。
到着すると、すでに始まっていて、サイレントデモかなと考えていたのですが、いつも通りスピーチするひとたちもいたので、駆けつけた大竹さんと一緒に、
子どもへの性行為による心身の後遺症、性交同意年齢の引き上げや子どもの権利、被害者中心主義への転換を求めることを話しました。
一通り皆さんが話しおわり、山本潤さんも法務省に入られたので、解散かなと、思っていたら、ひとりの車椅子の女性が大竹さんと私に筆談を求めてこられました。
やっとの思いで、今日ここにたどり着いたと、ご自身の告白を綴ったiPadを見せてくださいました。
書かれてあった内容は、壮絶でした。
生まれつき話すことに困難があり、幼少期から長期間、父親による性暴力があり、聾学校で教員からも性暴力を受け、聾学校の同級生は自死、自分も未遂で車椅子生活になった。
障害者が性暴力に遭うのは、障害のない人の3倍。
車椅子生活になってから、介助のために、他者から触れられることが増えた。人から触られると、性暴力加害の記憶が蘇り、本当に苦しい。
本当に辛い勇気ある告白でした。
代読のあと、お話しを聴かせていただきたいと、数人が声をかけたのですが、身体に触れられることによるフラッシュバックで、つらいご様子でした。
聾学校での教員による性暴力は、韓国と台湾で告発が続き、映画化されています。
日本では、二次加害の問題などから、なかなか声があげられない現実があります。