ザックリ考える『手取りを増やそう』政策(あくまでイメージ)

国民民主党の政策集と「中小企業・非正規賃上げ応援10策」をベースに、今の経済環境を鑑みつつ、主に経済・賃上げ関連で『おれならこうするかな…』というのを軽く考えてみたよ。一部におれの独自解釈や、国民民主党が今まさに練ってる途中の(政策集に載ってないけど取り組んでる)やつも含まれているよ。

以下、あくまでざっくりイメージとして。
まあ妄想みたいなもんです。色々ツッコミどころも多々あると思いますが、あんまり真に受けずに、「ぼくのかんがえた最強のガンダム」ぐらいのテンションで受け止めてもらえるとありがたいです。

あと、出馬はしません。

チェク?


気がねなく日常の買い物ができる社会へ

「普段の食品や日用品を買うのにも気苦労する」
「ただ普通に暮らすだけなのに毎月ギリギリ」
「物価が高くなって、節約ももう限界」

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暮らしに困らない日々を取り戻します!
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・大企業・正社員だけでなく、中小企業・非正規の賃上げを促進し、物価高に負けない給料アップを実現します。
⇒「仕方なく賃上げ」から「成長賃上げ」へ

・給料天引きを最小化。税金と社会保険料の負担を軽減し、手取りが残る制度へと改革します。

・所得税の基礎控除の引き上げ等、抜本的な『生活減税』を行い、税金の取り過ぎを是正して家計を支援します。

・農林水産分野への支援を拡充することで、食品の過度な値上がりを防ぎ、安定供給を実現します。

・電気代とガソリン代に掛かる税金を引き下げ、生活費の負担増を抑えます。

・教育の完全無償化や、子育て支援の所得制限の撤廃などを通して、お金の心配なく子育てできる環境を広げます。

…等。

「仕方なく賃上げ」から「成長賃上げ」へ

「余裕は無いし将来の見通しもつかないが、賃上げしないと人手が確保できない」
「本当は厳しいが、仕方なく賃上げするしかない」

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成長による前向きな賃上げ環境を実現します!
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・新事業展開や新市場開拓など、挑戦する企業を応援。成功事例を共有し、“成果につながる支援”を徹底します。

・賃上げ減税と、企業向け補助金の賃上げ要件を拡充。給料アップに積極的な企業を支援します。

・基礎研究、科学技術研究への投資を増やし、新しいテクノロジーを活用した新事業、新製品、新サービス等の”創る力”を高めます。

・企業内の人材育成を支援し、実効性の高いスキルアップを後押しします。

・経営者リスキリング、管理職研修を拡充し、企業の経営力を強化。『人への投資』を成長につなげる力を高めます。

・下請法・独占禁止法の実効性を向上。『泣き寝入り』を防ぎ、適正な価格転嫁を促進します。

・人的資本情報など非財務情報が企業の評価につながる環境整備を進め、民間投資による資金調達の幅を広げます。

…等。

誰もが実感できる、本物の好景気へ

「中小企業や個人事業主、非正規で働く私たちはどうなるの?」
「介護、看護、保育の仕事をする私たちも、暮らしが良くなるの?」
「景気が良くなっても、私たち氷河期世代は苦しいままにならない?」

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世代や働き方によらず
誰もが実感できる”本物の好景気”を実現します!
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・非正規雇用の正規転換を推進し、正社員になりたいと希望する方を後押しします。

・公正取引委員会、労働基準監督署などの機能を拡充し、偽装請負や多重下請け構造、下請けいじめ、不正競争への対策を強化します。

・公定価格を引き上げ、介護、看護、保育などの給与水準を底上げします。

・消費税を減税して税率を一律に戻し、インボイス制度を撤廃して、中小企業、個人事業主、クリエイター等の税務負担を軽減します。

・「年収の壁」問題の解消に向け、抜本的な制度改革に取り組みます。

・氷河期世代の実態を調査し、一人一人の当事者のニーズに合った、実感の得られる対策を推進します。

・男女の賃金格差、地域による経済格差などの抜本的な是正を推進します。

…等。

安心して休める、何度でもやり直せる社会へ

「転職や起業や学び直しに挑戦したいけれど、失敗したら人生オシマイでリスクが高すぎる。」
「育児に介護に、もう疲れ切ってしまった。」
「何をするにも仕事がツラすぎる。もう休みたい。」

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休息と再チャレンジは、経済発展の原動力。
安心して休める、何度でもやり直せる社会を実現します。
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・転職等で一時的に仕事を離れても安心して暮らせるよう、『雇用のセーフティネット』を拡充します。雇用保険に加入していないフリーランスやギグワーカー等にも対応した環境を整備します。

・「仕事がつらい」を当たり前にしません。カスタマーハラスメント対策、ブラック企業対策をはじめとし、健全な労働環境の整備を推進します。

・産休・育休の取得を、性別によらず推進します。同時に、同僚の産休・育休によって労務負担が重なる従業員へのケアについても推進します。

・必要な時に必要な医療・保育・介護・看護サービスを利用できるよう、各種制度の改善を進めます。同時に、効果の低いサービスや研修等の見直しにも取り組み、負担増によらない制度の持続性向上に努めます。

公平で現実的な、「正直な政治」へ

「恩恵を受けるのは一部の人だけで、私たちは負担ばかり。そんな政治はもう止めてほしい」
「税金が本当に正しく使われているかわからない以上、何を言われても信頼できない」
「何をやると言われても、結局は財源がなくてできないのでは?」

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正直で透明性の高い
現実的で健全な政治を進めます
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・教育国債の発行、国債の一部永久化、外為特会剰余金の財源活用など、財源の多様化を推進します。増税や社会保険料の負担増にばかり頼らず、財源の裏打ちのある実現可能な政策に取り組みます。

・社会保障の給付と負担のバランスを整え、世代間公平と最低生活保障機能を強化するよう、社会保障制度を抜本的に改革します。

・公平な税制を推進します。家族構成に応じて税率を最適化する「N分N乗方式」の検討や、担税力にそぐわない課税を防ぎ必要な支援を届ける「給付付き税額控除」等を推進します。

・「公開なくして非課税なし」を原則とし、非公開・非課税の政治資金を無くすよう、法改正に取り組みます。

・政治や行政サービスのデジタル化を推進し、公文書や各種行政情報の管理性と公開性を高めるとともに、効率を向上させて行政コストの削減を図ります。

・各種補助金、助成金などの不正受給対策を推進し、公的資金が適正に使用されるよう、チェック機能を強化します。

…等。


とまあ、こんな感じかなあ

ってことで。

ポイントとしては、

「こういう社会を目指します」
「今こういう課題があります(皆さんからこんな声が寄せられています)」
「私たちはこう解決します」
「何のために、何をやります」
「これをやることで、こういう結果を目指します」

という風に、方針(目標)、現在の課題、具体的な解決策をセットでまとめることだと思います。

というのも、国民民主党は課題解決型の政党であるわりに、政策の打ち出しが「何をやります」しか書いてなくて、「なぜそれをやるのか」「それによってどんな課題を解決するのか」がいまいち見えてこないケースも多いと思うんですね。

なので、方針、課題、解決策をセットにしてまとめると、良いのではないかなあと思います。

以上です。