【HOS環境】楽しく回そうスペルウィッチ

前置き

はじめまして。
普段、うとという名前でシャドウバースをプレイしています。
今回HOS期スペルウィッチについて自分なりの考えを書くことにしました。
以下がシャドウバースでの大会実績となります。

2Pick JCG1位×2回
2Pick Ratings12期前半戦1位
RAGE DAY2×2回

構築での実績は少ないので話半分で読んでください。以下本文↓

現状のリスト

現時点で私が使用しているリストになります。
双天の恩寵やマナリアギミックを採用する型も見られますが、JCG優勝されていたこのリストが一番に肌に合ったため使用しています。

大局観

今のスペルW、完全にリノセウスコントロールエルフ。
序盤にマイザー（リノセウス）複数枚引いたらそのまま勝ち。
それ以外の試合は回復で遅延して引けるまで耐える

— 拓海(Nth_Takumi) (@harkpokepoke) March 31, 2024

このデッキの核となるカードがマイザーから加わる信念の加速です。

4枚目のプレイから相手リーダーにダメージを与えることができ、その打点で体力を削りきるのがメインプランになります。
体感、マイザー1枚では打点が足りず体力を削りきるのが難しいため、2枚目のマイザーを受けつつゲームを進行することになります。

要約すると「マイザーいっぱい引くまでがんばる」ということです。

採用カード

次に採用カードとその理由についてです。

御伽の姫・アマリリス
序盤のダメージカット＆信念の加速が足りない際の補助打点として序盤～終盤まで腐ることが少ないため3枚採用。ミラーなど怠惰な使役が腐りやすい対面の打ち先としても◎

アクセルキーパー・マイザー
引けた枚数によって不利対面も貫通できるし有利対面をドブに捨てることもできる。5000兆枚ほしい！！！！！！

知恵の光
1コスト1ドロー1スぺブの最強カードもちろん3枚採用。マリガンは持つ派閥

ブリッツ
スぺブしつつ手札を減らせるため3枚採用。突進持ちのため自分から退場でき回復効果もついていて優秀。同じような枠に熟練の教師・ジルが挙げられるが機械神などの的になる点や、手札開けるのに２コストかかる点などを総合してブリッツのほうが使いやすく感じている。

旅の調達
融合効果によって手札のスペースを空けることができて便利。ドロー効果も優秀なので3枚。

エイル
主にスペブ10回で使用する。手札を空けつつ進化時の効果でリーダーが受けるダメージを1回防ぐ効果を持っており、ミラーマッチや進化Vのリーサル要求値を上げることができる。引くのが遅くなったマイザーを無理やりブーストできたりと便利なため3枚採用。

マジックミサイル
ミラーやNc対面の顔バリア剥がしや序盤でも打ちやすい点などを評価し3枚採用。

コールメロディ
基本的には5スぺブ後に使用。チョイス先のフォロワーは状況によってしっかり検討する必要がある。序盤は多少使いにくいが、加えた0コストフォロワーがリーサルパターンに絡むケースも多いため現状3枚採用。

怠惰な使役
採用が分かれるカードだが、マイザーを引くためにドローはできるだけ積みたいと考えているため３枚採用。ミラーは自分のアマリリスを打ち先にすることが多い。進化Nc、進化V対面は盤面ロックで使えることがあり何かと便利

コンパッションドミニオン
メインは融合効果による手札スペースの確保。
私はまだ検証していないが、融合合体で使用することで狂乱Vやミラー対面の勝率を上げることができるのでは？と考えている（検証つきあってくれる方∞募集中です）

イズニアの発展
スペル版アスカ＆シオリのようなカード。山札を掘りつつ手札のスペースを空けることができる点は優秀。捨てるカードの選択や進化権との付き合い方などこのデッキで1番難しいカード。2~3枚採用で検討。

友愛の華・エレノア
ドローしつつ最強の除去スペルを加えることができる潤滑油カード。ドローしてからブースト処理入るのが◎特別な理由でもない限り3枚採用でいいと思います。

運命の導き
0コス2ドロー最強。3枚採用。

ローズパレスメイジ
このデッキがマイザー引くまで耐えることができる理由の1枚。対面次第ではキープすら検討。3枚採用で揺るがなそう。

マリガン

〇共通単キープ
知恵の光、マイザー、アマリリス（諸説）

〇マイザーとセットキープ
マジックミサイル、エレノア

基本的にはマイザーを探しに行く方針でマリガンしています。

マイザー算について

おそらくこのデッキを楽しく使う上でネックになるのがリーサル計算だと思います。
人それぞれリーサルの計算方法はあると思いますが、今回は私がリーサルの有無を判断する際に考える手順について紹介します。

参考画像

①相手の体力から信念の加速を何枚打てば勝つかを考える

信念の加速は1枚で2点（アマリリス下では3点）ダメージを与えることができるため、相手の体力を見てこのターン何枚加速をプレイすれば勝てるのかを検討します。
上記画像ではポーンでバリアを剥がすことができ、信念の加速10枚プレイできればOTKすることができると判断します。

相手の体力÷2(アマリリス下では3）=必要な信念の枚数

②実際にプレイ可能かを考える

勝つための条件が分かったところで実際に可能かを考えます。
参考画像では手札に3枚の0コスト信念があるため、残りのPPで7枚プレイする必要があります。信念のプレイに7PP使ってしまうため、手札のエイルはリーサルには絡まないと読めます。
結論から言うとこのターンリーサルは無いので、次のターンに勝てるように準備するターンになりました。
再利用する信念の加速のブースト数を考えるのは面倒くさいので、あえて0コストでスぺブできるカードを抱えておくことで最後のターンに少しだけ楽できます。

③プレイする

わからなくなったら見切り発車でもプレイしてみるのも大事です。ミスしても死にません。今日のミスを明日の血肉に。

各対面の認識とポイント

機械Nc　五分以上
・アクセラ機械神や意思の継承の打ち先を作らない
・Nc側の盤面展開を捌ける（凌げる）ように手札を整える
・エンネアバリア貫通のためマイザースペル回数＋１で考える

狂乱V　微不利
・序盤のダメージカット意識
・OTKは基本割り切り。あれは無理そう。
・序盤からマイザー複数枚引けてる場合は最速でブーストできるとカウンター狙えることがある

進化V　五分以上
・モノターンに合わせてエイルとローズパレスメイジで凌ぐ。自リーダーの体力が低いと貫通されることもあるため、体力は高めに保ちたい
・怠惰な使役でのロックも有効

他対面はそんなに数やれてないけど、質問あったらコメント欄とかリプ欄とかに書いてもらえると返信できると思います。

まとめ

タイトルにもあるようにHOS期スペルウィッチを楽しく回してくれる人が1人でも増えてくれると嬉しいです。
今後もnoteなどでの情報発信や、新作シャドバもプレイ予定ですのでぜひTwitterフォローもお願いいたします。
長々と呼んでいただきありがとうございました。
拙文失礼しました。

Tweets by utouto_sv