両学長_保険の話

「日経1年生!」も挫折した私が、お金の基本を学んでメモしていく。#6-3

どうもです。ウトウトハットです。

YouTubeでお金の勉強ができる動画を配信している、両学長さんの動画を観て私が学び、その内容をnoteにまとめていきます。
初回#0はこちら。
https://note.mu/uto2hat/n/nc343b1658e76

今回は、両学長のYouTube動画【お金の勉強 初級編 】#6-3の内容をまとめています。


第6-3回 医療保険は必要か? 追加解説 後編【お金の勉強 初級編 】


続きです。医療保険は不要、という意見に対して返ってきたコメントについて、両学長が回答しています。

高額療養費制度があっても、毎月10万円はキツイ?

→大きな病気なら6ヶ月とか入院もありえる。
 貯金を貯めておこう。
 保険に入っているから貯金が貯まりにくい。
 保険に入ってるから貯金をしなくていい、は間違い。非効率。
 貯金をしていれば、無駄な保険に入らなくていい。

毎年の支払いが苦しく貯金ができない?

→これは保険の話から逸れている。
 買ったものは仕方ないけども、貯金が無いのに負債を増やしてはだめ。
 収入と支出のバランスを見直して、最低限100万円〜200万円の貯金をしよう。

法人で保険に入ったら節税になるから、保険に入る?

→保険より投資をする方がリターンが良い。
 この話は動画の中で数字の例を挙げて説明してくれているので、気になった方は動画を見てみてください。
 保険の節税というのはメリットが薄い。法人の経費になるのは半分だそうです。


先進医療特約が必要だから、保険に入る?

→先進医療特約とは、高度な医療機関で研究開発された医療技術。
 安全性と治癒効果は高いが、保険診療の対象とするかは検討中。
 費用は全額自己負担、というもの。

 先進医療特約そのものは、月額数百円で保障が受けられるので、意味はあると言える。
 ・・が、特約なので単体で入れず、余計な保険の分お金を払う必要がある。

 検討の材料として、先進医療すべてが高額なわけではない。
平成28年度の先進医療技術の実績報告を見ると、実施件数順ではこんな感じ。低額なものもある。
平成29年度の実施報告、各技術 1件あたりの費用はこちらの4ページ目
 1位:多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術 550,000円
 2位:前眼部三次元画像解析 4,000円
 3位:陽子線治療 2,800,000円
 4位:重粒子線治療 3,100,000円
 5位:歯周外科治療におけるバイオ・〜 6万円
 6位:15,000円
 7位:300,000円


また、3位の陽子線治療はがん治療で実施されるものだが、がん治療中の患者150万人のところ、年間2,000件実施。つまり受ける可能性はほとんどない。(あくまで数字の話です)


結論

貯蓄(積立)のある保険は完全に不要。保険でなく実質、投資信託だから。

掛け捨ては、貯金を貯めれば不要。
入らず健康的な生活を心がけて、最低限の貯金を早く貯めよう。

貯金が無いから保険に入る?
保険に入るからお金が貯まらない。
たくさん稼ぐ、収入を増やす or 保険をやめる・支出を減らす
どちらが簡単でしょうか。
医療保険で貯蓄するのは効率が悪い。貯金を貯めれば保険は不要になる。毎月の無駄な支出を減らそう。

その他の生命保険(養老保険、個人年金保険、ドル建て保険)については、また別途。

最後は個人の自由です。
なぜ保険に入るのか、目的を考えて、保険商品をよく知って、どうするか決めましょう。

次回は、第7回 【要らない保険】本当に必要な生命保険はこれだけ、です。

続きます。

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