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アトモストキッズバレエ教室が福岡市の文化祭で発表しました!

1ヶ月も空いてしまいました。みなさん、こんにちは。鈴木アイリです。
ブルガリアでの公演を終え、帰国早々熊本で2泊3日のダンス企画があって、出演してきました。自分が選んだ一曲で踊るという時間には「黄金のエルサレム」を選曲し、イスラエルの平和のために祈りのダンスを捧げてきました。そして、すぐ後に韓国から両親が来たりして11月はあっという間に終わってしまいました。もう師走ですね。早い〜〜!!私たちの団体は一般社団法人UTMOSTなのですが、会社の決算は11月なのです。なので、もう年度終わりということで急いで帳簿を整理したりという毎年恒例の悪夢がスタートします。クリスマス!ということでイベント関係も重なり、更に忙しくなりそうですが、健康が守られ走り抜くことが出来るようにお祈りいただければ感謝です。
さてさて、近況報告です。サムエルのCDが出ます!遂に!でも、その事についてはまた次回の投稿できちんと書きますね。まずはダンス関連の事柄から。
福岡に移住して2年。今年2023年の4月からダンサーの友人、下田綾香さんと2人で地元の子供達を対象にしたバレエ教室を始めました。これは自分達のスタジオが出来たらやろうかなぁと思っていた事の一つの事業です。その時にはスタジオが自宅スタジオという形になる事はまだ分からなかった時で、いつできるか分からないスタジオを待つのではなく、とにかく近所で場所を借りてやり始めましょうよ!という事になり、友人に共同主宰をお願いしてスタートしました。一人では出来ないことも仲間がいれば出来るもんですね〜。
当初は彼女の娘ちゃんとうちの娘の2人の為に始めたのですが、あっという間に同じ幼稚園の子供達や近所の歯医者さんでチラシを見つけて問い合わせてくれた子供などが集まり、現在は9名の子供達が毎週木曜日に1時間だけですが、レッスンをしています。基本の形も、踊りの基礎も何もないまま突然発表会の予定が決まり衣装を着て練習している子供もいました。
踊る作品は2曲。友人がレ・シルフィード(この写真の白い衣装)の曲を担当、私はアラジンでお馴染みのA Whoe New Worldの曲で振り付けしました。
一番難しいのは自分の子供で、他のお子さんはみんな一生懸命話を聞いて頑張ってくれています。💦
今週末、12月9日には初めての教室主催の発表会を予定しており、クリスマスのテーマに沿ってサムエルも1曲クリスマスキャロルを歌ってくれる予定です。区のホールを借りてやるやつです。どこのお教室もやってるいわゆるお教室の「バレエ発表会」です。
発表会なんてことができるような展開になるなんて私たちも不思議です。うちの子供の習い事としてなんとなく友人と始めただけだったのに、多くの子供達が集まってくれるようになって発表会の見栄えもするようになっています。今回の発表会は近所で友人が教えている別のお教室との合同を予定しています。なので出演者は総勢約17名。初めてなのになかな立派にやれそうでなんだかびっくりです。

バレエと限らずですが、ダンスって人生の大切な学びが沢山詰まっているんだなぁと改めて最近考えていました。身体的、精神的な忍耐がとても必要な事柄ですし、お隣との距離の取り方とか、最後まで諦めないこととか、難しくても練習をやめないこととか、体(頭も)と共に子供達の心が鍛えられる場所がダンス教室なのだなぁと思います。
私も初めての経験が沢山で子供達から、また教室運営ということも含めて勉強させてもらいながら一緒に頑張っています。

12月は年末で何かと予定が多く、忙しいのですが素敵な出会いあってこその展開なので、全て感謝しかありません。体調を崩さないように頑張っていきたいと思います。

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