ヴィクトリアマイル回顧

グランアレグリアはスタートでやや遅れ中団外でじっくり構える。4角馬なりで上がって直線も軽く仕掛けただけで他馬を置き去りにして4馬身差圧勝、上がり最速2秒6。牝馬同士のここではさすがに力が違った感じだった。次走は安田記念かどうかは馬の状態次第か。天皇賞(秋)に出走させる意向はあるようだ。

ランブリングアレーはスタート普通で中団やや後ろインで構え、4角もロス無く回り直線で徐々に外に進路を取ってグランアレグリアの後ろに付けて同枠デゼルとの叩き合い。グランアレグリアには突き放されるも2着争いは制した。前走重賞勝ちにも関わらず低評価だったね。秋はエリザベス女王杯を大目標にローテを組むかな。

マジックキャッスルはスタートまずまずで中団インにつける。4角ロス無く回り、直線は同枠のシゲルピンクダイヤとの叩き合いを制し、先に抜け出したレシステンシアもかわしたが惜しくも3着だがこの馬の堅実さは見せた。秋はエリザベス女王杯が最大目標となるね。

ディアンドルはスタート決めて5番手に付ける、若干かかりぎみな感じはした。4角は外を回って直線、外からグランアレグリアにはあっさりかわされたがしぶとく粘って4着。前走重賞勝ちにも関わらず低評価を覆してみせた。今後の選択肢が広がったね。

シゲルピンクダイヤはスタート普通、6番手インでレースを進める。4角もそつなく回り、直線前が開いたときはもしかしたらと思ったが最後は叩き合いで惜しくも5着。この馬はマイルがベストで秋はマイルチャンピオンシップが最大目標となるのかな?

レシステンシアはスタート決めるもスマイルカナが主張したため3番手に控える。4角も無難に回り直線、残り400付近で抜け出して先頭に立つも最後は一杯になって6着、距離が1ハロン長かったのだろうか?秋はスプリント路線に進むのかな。