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2021も旅を忘れないために【今年頑張りたいこと】

 コロナ禍が収まるどころか緊急事態宣言まで出てしまい、旅に出られるようになるのはまだ先になりそうだ。国際線客室乗務員を目指す私だが、採用が再開されるという希望も薄く、正直参ってしまっている。
 とはいえ、航空業界も、旅の楽しみも、コロナによってなくなることはない。いつか絶対に夢を叶えて、また旅を楽しめる日が来る!そう信じて今はただできることをやるだけだ。
 語学力をあげたり、CAとしての魅力的な人間になるための努力をするのはもちろん、私は今だからこそ挑戦したいことがある。

 それは、「世界遺産検定」だ。

世界遺産検定 ー 人類共通の財産・宝物である世界遺産を通して、国際的な教養を身に付け、持続可能な社会の発展に寄与する人材の育成を目指した検定(公式HPより)

 私は小学5年生のとき、はじめて世界遺産を見た。それは、岩手県にある世界文化遺産「平泉ー仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群ー」に含まれる、中尊寺金色堂だ。黄金に輝く仏堂、、、その美しく堂々とした姿に小学生の私は圧倒されつつも感動したのを覚えている。

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 世界遺産には、未来の世代に残していくべき価値ある遺産が登録されており、そのひとつひとつには、歴史や人々の価値観、はたまた自然の偉大さや尊さなどが感じられる。
 つまり、世界遺産を学ぶということは、今まで知らなかった世界に触れ、もっと世界を楽しむことができるチャンスにつながると考えた。
 そしてそれは、国際線CAとして世界に飛び立つときにもきっと役に立つと思う。

 コロナで旅に出れない?海外に行けない?

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 関係ない。私は世界に行けない今だからこそ、もっと世界を知りたい。2021年は、世界遺産検定の受験を通して、私が今生きているこの地球のすばらしさを見つける旅に出たいと思う。

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