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日本で生きる理由とは

たまに思うんです。
なんで日本で生きているんだろうか。
これは僕の選択なのだろうか。
それとも、ただの同調なのだろうか。

小さい頃から海外が好きなわけでも無いし
中学生の頃なんて英語の先生に
僕は日本で生きるから英語はいらない。って言った事もあります。

今も決して考えが大きく変わったつもりはない。
けれど、今の日本で生きていく事が
いい道だとは思えない。

例えば結婚したとして、子供を作ったとする。
その子が満足な教育を今の日本が与えてくれるだろうか。
成長期に満足な感性を備わさせれる国なんだろうか。

この答えが2択なら僕は『NO』だろう。

まずここで一回話を横にズラして考えてみる。
今の政治を見てほしい。
若い世代に、子を持つ親にここまで補助が薄い国って中々無い。
途上発展国の方がマシな政治をしてる国もある。
政治を見れば、多少の未来を予想する事が観れると思うんだけど
今の日本に綺麗な未来が映し出されるとは僕には到底思えない。

色んな要因はあると思う。
人口、政治家、民族性。
全てに薄く触れながら話すと
超高齢者社会という人口の捻れに、政治家は多くの票を得る為に高齢者に目を向けて少子化問題を改善しようともしない。
そしてそれに気づかない操り人形の様な大衆と、気づいても自分が良ければ問題ない。という民族性
こういった所で今の日本を作り出してるんじゃないだろうか。

実際のところ
そういうのが日本ってのは小さい頃からみんな薄々気づいているはずだ
小さい頃から出る杭は打たれると言われ、その杭にはなりたくないと思ってる。
それが、日本という国じゃないだろうか。

いいじゃん僕は別に嫌いじゃない。
よくも悪くも個人の自由って事でしょ。

でよ。
ここまで話して僕は最初にいい道じゃないって言ったんだよね。
それはそうなのよ。

個人の自由が尊重される国は日本よりも沢山あり、政治も上手く国として発展してる所ってのは多い。
そうなったら日本で生きる理由とはなんだろうか。って思うよね。
僕は自分以外の誰かを理由にして自分の行動を正当化させようとする事はいいとは思えない。
仮に家族であろうが相手を理由にする事はただの責任転換でしかない。と思う。

沢山の選択が出来る今の状況で日本にいる事が
僕にとって今は同調に近い選択かもしれない。

でもいずれ日本で生きていくという事に耐えれない時期が来たら
それは見切りをつける頃合いじゃないだろうか。
そう思いながら、準備はしておく事も決して悪い選択ではないかなとは思うんだよね。

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