見出し画像

U子流❤️紅白歌合戦の見方

私の実家では毎年、大晦日は「NHK紅白歌合戦を見る」と言うのが慣習となっており、何十年、培われた慣習というのはなかなか、払拭できず・・・
未だになぜか年末は実家で紅白歌合戦を見ているワタクシです。

もうテレビがない暮らしが長いのでどんな歌、人が世間で流行っているのか、「世間トレンドの年一回講習」のようにもなっています。
昨日も観ていまして
若いグループがたくさんいて、男子グループ、女子グループに分かれており
「年齢、音楽性、ルックス、ダンス、衣装、所属事務所」など
それぞれの微妙なカテゴリーで集まって幾つものグループが歌って踊るのを観ていると
「私がヅラでも被ってあの中の片隅で歌って踊っていても誰も気づかないんじゃねえ????」とすら思えた!

昔はグループといえば、フォーリーブス、ピンクレディ、キャンディーズ、フィンガー5など、2〜5人でしたが、今はあんなに大量な人数です。「どこに誰がいるの?わからん」って昭和人間は思ってしまうけど、
「スターという存在は一人じゃなくてイイ」って時代なんだなーと思いました。イケメンと可愛い子たちだけど、隣にいても違和感ないようなタイプで、「みんながスター」の時代ですね。
みんな輝いて行こうぜ!❤️

最後にワタクシの雑多な感想を列挙します。
★鈴木雅之、五木ひろし
このおふたりを見て思ったのは「変わらない」
見た目も歌も
こんなに「変わらない」ってスゲー!
鈴木雅之はシャネルズの時から見た目もおんなじだし、五木ひろしは連続50回出場だ。
芸能界という非常に特殊でやりにくい環境の中で、自分自身のパフォーマンスを発揮し続け、結果を出し続けたこのおふたりは相当、すごいのだと感じました。
才能だけではない、芯があり、戦略がある。
宇宙観で内的環境と外的環境のまわすかまわされるか、のところできちんと勝負してまわす側になっているのです。芸能界、まわされる側で落ちていく人が多いから余計にすごい。
以前から私は五木ひろしには着目していて、彼の中に色気やグルーブ感があるんですよね。それはコントや他のバージョンの歌にちら、と隠し味のように効いていて、ひろしスゲーとなってます。
★郷ひろみ
「永遠のひろみファン」でいたかったのですが、ここ何年か精彩に欠けてきたのは、「何かを人生で諦めたのかな」と感じます。
あのひろみのキレはどこに行ったのか、どこか身体に不調があるのかもしれません。
特に今年は背骨の劣化で姿勢が明らかに変わってしまい、声の伸びや張りがなくて寂しかったですね。ギリギリのところで復活してほしい。
短時間ではあったけど作曲家の筒美京平さんを偲べたのは良かったです!
★水森かおり
小林幸子無き後の衣装のデカさ勝負のポジション引き継いだ水森さん、今年、顔が変わっていましたね。外的要因と内的要因、双方でしょう。
外と内を分けて考える人いるけど、絶対的イコールなんですよね。
「何かを捨てた」
もしかして良い方向に行ったのかもね。
★Perfume
私は唯一ジェラシーを感じるPerfumeさん。
彼女たちには◯◯坂たちと違った「何か」がある。
結成20年、メンバーの誰かが「Perfumeは終わりのないジャンケンだ」と言っているというのが印象的。
彼女たちのメンバーシップにはアルフィーに近いものがある。
結成、解散を繰り返すのが芸能界、という中で続けていることは、おそらく中でエネルギーがきちんと循環した調和の関係性を保っているのだと思う。
無理して続けてるのは見てわかるからね。
上下(天地軸)と左右(地球環境軸)を保つのがいかに難しいか。
ある意味、それを成し遂げているって縄文的なのです。
そんな彼女たちのダンスには「呼吸」があって、大好きだ。
もしも、私に許されたらPerfumeに入りたい、といつも思ってしまうわ❤️
全米でチャートを取っているそうだが、Baby Metal には入りたくない(笑)
★瑛人
実は初めて知りました。
令和の「さだまさし」だと感じます。
あ、それだけです。
★東京事変
みんな、好きでしょー?私も大好き。
まずバンドとして大好きだわ❣️
圧倒的に「詞」が書ける人がいなくなった日本において椎名林檎さんは素敵な存在。憧れるわ。
テロップの必要もない「詞」だらけで、胸くそわりい中、ほんと、素晴らしい。
★嵐
ごめんなさい、人気絶大の嵐の魅力は私には理解不能なのですが
ジャニーズの時代のある区切りの象徴だと感じました。
ダンスも昔のジャズダンスからヒップホップ主流へ、と移行する中、嵐のダンスには懐かしいジャズダンスの香りがあって、微笑ましいです。
次なる発展を願っております。
★YOSHIKI
砂浜にクリスタルのグランドピアノ。
あのロジャーやブライアン、サラとの共演。
笑っちゃいけないけど、笑っちゃうほど、これがYOSHIKIさんなんだー!
これはYOSHIKIさんじゃなければできない、芸風、芸当、ですよ。
それほど、ピュアでまっすぐな方なんだーって感じたし、このまま王道を進んでいかれるんでしょうね。素敵なことです。
譲れない、譲らない、世界観というものは誰にとっても必要ではないかしら。そうじゃなきゃ、この世はつまらないよ❣️
★MISHA
トリがMISHAって時代になりました。
最後にふさわしい歌、パフォーマンスが素晴らしい。
彼女のハートからぱあッと愛が広がっていましたね。
真実の愛こそ伝わる❤️
★北島三郎
歌を歌われたわけではないですが、私の中でのサブちゃんの評価は高い。
「年を取る」ってどうゆうことか?よくわかるから。
年を取るって実際の年齢ではありません。
「時が止まった」人が年を取っていくのです。

例えば、今なお、「会社や学歴を重視する」生き方されてる方は過去で時間が止まっちゃってるんですね。「家族や親戚の顔色見て生きてる」方も過去で時間が止まって、必然、見た目も古くさく、ダサいですよ。
サブちゃんの言葉の切り返しを聞くと、全然年齢を感じさせない、現役感がある。
年齢関係なく生きてる方々、デビ夫人などもそうだけど、このような大先輩の姿を見させていただけるってとてもありがたいです。

自分もそうありたい、そんな人たちを仰ぎ見て今年も進みます。
本年もよろしくお願いいたします❤️







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?