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なぜ、トイレットペーパーなのか???


知っている方も知らない方もいるでしょう。
1970年代に「オイルショック」と言われていますが、石油価格が暴騰しました。
生活物資が流通しなくなると言う恐怖からか、民衆がパニックになり、トイレットペーパーを買いに殺到すると言う出来事がかつてありました。
私は小学生だったのであまり記憶にありませんが、年上の方に聞くと「買いに並んだ」そうです。

直近の「コロナ騒ぎ」でも「トイレットペーパー」を買いに走る人々がおりました。
同調の法則とか、パニック論とか、助け合いできない心の壁とか、諸説は正しいと思いますが、

なぜ、トイレットペーパーなのでしょうか?
なぜ、トイレットペーバーがないことが恐怖なのでしょうか?

ケツが拭けない
ケツが拭けない
ケツが拭けない
ケツが拭けない

ケツが拭けなかったらどうしよう???

とみんなが恐れているのです。

考えてみれば、私の世代より上のみなさんはトイレットペーパーがない時代を生きています。
汲み取りトイレを体験して来た私は、四角い箱に四角いちり紙が積まれた時代を知っています。
人類としては、葉っぱで拭いたり、水で洗ったりもしてきたのではないでしょうか。新聞紙で拭いた、と言う話も聞いたことがあります。
或いは野生動物のように必要なかったのかもしれません。

現代人のケツの穴はウォシュレットの普及などでかなりヤワになっているとも推測されます。新聞紙になど耐えられないかもしれませんね。

不測の緊急事態には普段の心構えのお試しをされるようなもの。
自分のケツは自分で拭かなければなりません。
そんな意味でも、不穏になる人たちは訳もわからずトイレットペーバーを求め続けるのかもしれません。

無ければ無いなりに知恵が湧く!
常識はいつもひっくり返る!
安心と一緒に生きましょう。


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