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J:COM電力の4月からの値上がりに驚き!新電力の落とし穴!?

 4月から5月にかけての電気料金の請求が来たのですが、前月よりも高くて、え!?と思いました。私の家はエアコンで暖房を使っているのですが、少なくとも3月よりは使っていないので、料金計算の方法を改めて見たところ、4月から電源調達調整額となるものが導入されていました。

電力調達調整額とは?

 一体何なのかと調べたところ、サイトでは以下が記載されていました。

②「電源調達調整額」の導入

昨今の電気を取り巻く環境は目まぐるしく変化しており、弊社としても安定した電源の調達が困難な状況となっております。つきましては、今後も安定的な電力供給を継続するため、 「電源調達調整額」を導入し、現在のご利用料金に加えて以下の単価をご利用量(kWh)単位で加算させていただきます

https://www.jcom.co.jp/service/electricity/

 安定的に供給するための費用として、私が利用する関西エリアでは1kwあたり25円が加算されることで、私の家では200kwぐらいの利用なので、単純計算で5000円も値上がりしていました。一方で他価格調整があり値引きが入った結果、実質3000円増だそうですが、それにしても3000円は大きい。というのも、私の今月の電気代、政府の助成金がなければ、1万円ほどでして、その3割が今回の値上げ分だと考えると、かなりの割合だなと感じます。

関西電力では電力調達調整額があるのか?

 J:COM電力の元にあたる関西電力では、同じ電力調達調整額があるのか、調べてみましたが、そのような項目はありませんでした。

 またJ:COMのQAで、地域電力会社よりも値段が高くなると回答があったので、関西電力に戻すことにしました。

 そもそも、ガスと一緒にまとめると安いという説明で、J:COMに切り替えたのですが、結果、高くつくような料金体系になったことに疑問を感じます。メールでは通知が来てたのかもしれませんが、これだけ大きなインパクトのあることなら、書面で送るべきなのではと思うのは私だけでしょうか。

電気料金が高いと感じたら?

 もし新電力を契約してて、高いと感じたなら、料金体系を見てみるのが良いと思います。

 今回の記事、怒りの気持ちというよりは同じように高く払うことになった人が少なからずいると思われたので、その人たちに向けて、書きました。

 最近何でもかんでも値上げ値上げで、いつになったら、落ち着くのかな?長く続いたデフレ経済が脱却すればと思うものの、この状況が続くのが、厳しいものがありますね。中小企業にも賃金アップの波が広がることを願います。

 ではでは、今日はこれで。ありがとうございました。

補足
 今朝、J:COMのアプリを開いたら、利用規約改定が表示され、スマホの履歴に応じて、アプリ内の広告を変えるという趣旨のことが書かれていました。

 最近の流れって、個人の記録(クッキー)を活用しない方向に進んでいなかった?

 アプリ、アンイストールしました…。笑