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《九星氣学は人生をシンプルにするツール③》宿命と運命②

前回は、宿命と運命の違いについて書きました。
今回は、宿命についてもう少し掘り下げようと思います。

〝運命〟のようにくっきりはっきりとした具体性はなく掴みどころがない…
なのに、生まれ落ちた先にまでしっかりと刻み込まれ、宿るという矛盾してい!〝魂〟が持つ目標や夢(←以後は、夢で記)は一体何を基準にして、どんなふうに存在するのか…

大抵の場合において〝魂〟とは、気がついたらそこに存在していたという唯一無二のものです。
そして大抵は、なんの力もなく、地球上の生物のような父母を持たず、ただそこに漂うだけの存在。
そんな中で、何かしらのふとしたきっかけで自我が芽生えます。
自我の芽生えた〝魂〟は、変化を求め始めます。
しかし、何も持たない物の変化には〈経験〉や〈体験〉(←これは似て非なる物です)が必要になります。
それを、身につけようとすることが〝魂〟の一番初めの夢となります。
そして、そこでの経験や体験、成功や挫折が次の夢に繋がる。。。長い長い旅の始まりです。

【輪廻転生】この言葉を聞いたことがありますか?
【輪廻転生】という言葉は、よく一括りにまとめられがちですが、これも〝輪廻〟と〝転生〟という言葉に分けられます
そして〝魂〟の持つ夢はこの〝輪廻〟〝転生〟と密接な関係にあります。

先に書いたように〝魂〟の夢は、自我の芽生えた変化の先にあります。
そこで、沢山の経験や体験に基づき自己が形成されていきます。
では、どこで〝輪廻〟〝転生〟が??

もともと何も持たない〝魂〟にとって夢とは一種の学びです。
その学びを習得することで、新たなことを学べるステージに行くことができます。
それが、いわゆる〝転生〟

では〝輪廻〟は?
もう、お分かりだと思いますが〝輪廻〟とはいわゆる落第や赤点です。
その場所で、学ぶべきことを習得できずにいるとまた、同じ課題を合格点が出るまで繰り返されます。
だから、〝輪廻〟には廻るという字が使われます。

では、そもそも〝魂〟は何を基準に夢を決めているのでしょうか?
そこには様々な理由がありますが、、、
その中のいくつかには〝今まで、経験していない事〟は勿論ですが〝自分自身が前世にやり残した事〟や〝自分の前世の罪の清算〟などもあります。
それらの課題をクリアする事で〝魂〟は輪廻の輪を抜け出し次のステージへ転生します。

次回以降からは、この〝輪廻〟から抜け出す&運気を上げる【九星氣学】について本格的に触れていきたいと思います。

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