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ウタラテ的恋愛エッセイ集

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独自の感性で、好きに「恋」に関する自分の気持ちを描いています。わたしには自由がよく似合う。
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#好き

”好き”は日常を彩るエッセンス

例えば仕事をしている時、苛立つ場面がもちろん誰にでもあるでしょう。 わたしは最近、無意識に溜息をこぼしていることが多くて、困っている日々を送っています。 そんな時こそ、息抜きが必要です。だから、休憩時間には好きな動画を見てひそかに笑ってほっこりするのが、勤務中の1番のストレス発散方法になります。 でも、最近は休憩時間以外にもほっこりできる時間があるのです。 それは、思いを寄せる彼からのメール。 それを読んで、返事を返す時間が穏やかで好きです。その時間はどんなに短くても

ずぶずぶに溺れて

急に違和感を感じた。気づけば身動きが取れなくなっていた。なんだか息もしづらい気がした。 過度な愛は人の自由を奪ってしまうものなのだ。わたしはそれを身をもって知った。思えば彼も、”好き”よりも”重い”が勝って、逃げ出してしまったのかもしれない。 羽を捥がれた鳥は、どんな行動をとるだろうか。諦めて今の環境に身を任せるか。動く足で活路を見出すために走るか。わたしは紛れもなく後者だ。立ち止まってなんかいられない。 行動して、なんでと周りに問われて、でも自分では何も間違いだとは思

「恋」は突然やって来る

わたしは恋愛経験が少なめです。そして悩みどころが、なかなか付き合いが長続きしないこと。最長の方で1年と1ヶ月ほど。 少女漫画が大好きです。特に溺愛もの。男性が女性を一途に愛するような。その思いが強いためか、結構理想が高めなのに気づいていました。 だから恋人を作るために決めたこと。それは妥協すること。せっかく自分を選んでくれたのだから、付き合ってみよう。最初は好きとかじゃなくても、段々と恋に変わっていくかもしれない。そう思って。 だって言うじゃないですか。何事もやってみなけ