わたしとトレーニング

人の役に立ちたいとの気持ちから、つい先回って声をかけてしまったり動いてしまうことが多々ある。それがやさしさなのかもしれないし、私というパーソナリティの一因だとは思う。好きで動いてすっきりするなら良いのだけれども、どうもそうもいかないことがまれにある。あの時声をかけなければよかったと疲れてしまう。今まさにひとつ案件があり「ここで私がやります!って言ったらすべてはうまくいくんだろうな」と思いつつ、口に出さないトレーニングをしている。これがなかなかつらい。言ってしまえばいい、やってしまえばいい。けれどもそれで蓄積していく薄い埃が積もり募って、真綿のように自分を苦しめかねないと気付いたので、トレーニング。なにごともトレーニング。

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