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青春ブタ野郎シリーズ再読して(バニーガール編)※ネタバレ注意

 どうもゆーた(8)です.高校生の頃に青春ブタ野郎シリーズにドはまりしたものです.青ブタといえば2018年にはアニメ化,そして2019年には映画も大ヒットと電撃文庫の代表作といっても過言ではないほど有名になったのではないでしょうか?プライベートも落ち着いてきて青ブタを1から読み返していたところ,なんだか語りたい気分になったのでここでちょっと発散させていただこうと思い,この記事を書いております.アニメ放映ごとのことなので,アニメとの比較を踏まえながら自分のここえいね!!ってシーンとか羅列してオタクトークしていきますが,冷ややかな目で見守ってください.

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久々に原作を読み返して

 まず,全体を通してなんですが会話量が多くて青ブタの掛け合い好きなオタクとしてはニチャニチャできる量が増えてやっぱいいなぁと思いますね.アニメの場合各巻を2~3話にまとめる必要があったので,しょうがない点だとは思いますが私個人としては原作のほうが好きな点ですね.まぁ映像化したときにテンポが悪くなる可能性もあるので一概に悪いとは思いませんが・・

 溝口ケージ先生の挿絵もやっぱかわいくて一番麻衣さんって感じがしてすきですね.まぁ原作の場合挿絵があるシーンは否が応でも強調されてしまうのですべて可視化されているアニメに対してバイアスがかかってるのかもしれませんねw

まぁ前置きはこの辺にして,今回は1巻に関してオタクトークを進めていこうかなぁと思います.

1.麻衣さんの芸能界復帰のプロセス

麻衣さんが咲太に煽られて芸能界復帰に至るところのお話です.アニメにおいては,物が買えないという口実で咲太の家の前で待つ麻衣さんでしたが,本来は咲太に芸能界復帰することを報告するために来たと告げていました.

 一方で,原作では麻衣さんが咲太をメディアから助けるために自分が話題になるために,言ってしまえば勢いで芸能界に復帰することになりました.その後咲太は芸能界復帰することを報告するために来たんだろうなと推測します.そこで

咲太「世界なんて勝手に回ってんだよな」

麻衣「何か言った?」

というやり取りをします.ここが個人的に麻衣さんと咲太の関係って感じがして大好きなんですよね.麻衣さんが咲太のセリフから麻衣さんがなぜ今日来たのか咲太が察したことを察してをあえてはぐらかしてる感じとか,咲太も同様に察したことを察されたうえで空気を読んでいる感じとか,素直じゃなくてひねくれた彼ららしい感じが最高です.なんか言語化難しいですねw

まぁこの辺は私の憶測なのでどこまでがあってるのかよくわかりませんが,解釈違いだったら申し訳ないです.


2.物語序盤と終盤の感情の変化の対比

咲太が麻衣さんに「学校楽しいですか?」という質問に対して「楽しくない」と答えていたシーンがあります.このシーン単体は別に特に変哲のないシーンなんですが,この後ホテルでの麻衣さんが不安の中言った

「せっかく,年下の生意気な男の子とも知り合って学校に行くのも楽しくなってきたのに・・・」

というセリフと対比になっていてすごいニチャニチャしてしまいますね.たぶんこのセリフ単体でもニチャ指数相当高いんですけど,楽しく感じていなかった学校が自分によって楽しくなりつつあるっていうのがええなぁ,と思いますね.これがてぇてぇってことなのか!?

余談ですが,私としては恋愛ものに好きになる理由なんてほとんど必要ないと思ってます.青ブタでは基本的に好きになった理由に関して明確に記されていないですが,高校生の恋愛はなんか好きくらいが素直で好きです.そこも青ブタが好きな理由なのかなと思います.小難しい話挟まれると感情移入しづらかいんですよね..これって少数派なんですかね??どこかで語り合いたいですね

3.解決シーン

原作の1巻の挿絵で一番好きなシーンなんですが(まぁ大多数がそうだと思います.)アニメだとなんか距離があるんですよね...まぁここからクッソめんどくさいオタクの戯言になるんですけど,アニメの麻衣さんなんかお固すぎるんですよね.1巻部分ではそんなに感じないんですが3巻のあのシーンなかったり,おるすばんのところでも..とほんとに少しの違和感があるんですよね.まぁそれを差し置いても石川プロの名演技大好きだしビンタの作画も迫真で大好きです.6巻でもあったんですが,私の中の本質情報として麻衣さんの最強さって厳しいフリして実はめちゃくちゃ優しいところだと僕は思います(咲太並感).ので,もうちょっとイチャイチャしてくれてもよかったのかなぁ・・・なんて思いましたまる.


麻衣さんのオタクとしてはこの1巻でベタ惚れして色々語りたいこともありますがとりあえずこの辺で打ち止めとしておきます.(そのうち追記してるかも)今後も最新刊まで感想垂れ流す予定なので、これからもどうぞ適当に読んでいただけたら幸いです。


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