WEIN東大支部note Project Vol.3
こんにちは。WEIN東大支部で副リーダーを務めております、高松京介です。今回の記事のテーマは、
「WEINメンバー紹介〜熱い男、東大支部リーダー 原崇文〜」です。
弊支部リーダー原さんがどのような人間であり、どのような夢を持っているのかを感じていただけたらと思います。(画像はご本人Twitterより。)
原さんは、東京大学を卒業し、現在は東京大学大学院に在学している。原さんの将来の夢は「自分で意思決定をして、楽しくスピード感を持って、新たな価値を社会に生み出せる人間になる」ことだという。社会に0→1で価値を生み出そうという意思を持ち、大学卒業後、同学の友人4人と株式会社LeadXを共同で創業。WEINへのご参加はLeadXの代表、前田将太氏からのご紹介を受けてのことだった。WEINの「挑戦によってwell-beingを目指す」というビジョンに共感するとともに、日本の挑戦に対する課題感からその課題の解決に少しでも貢献したいと思ってのことだったという。組織について学び、運用していくことができると思い、WEIN東京大学支部のリーダーを務めることを決意。そして現在、より多くの東大生にこのプロジェクトを広めようと日々支部のマネジメントなどをなさっている。彼のその強い熱意は、私を始め、各支部メンバーが感じるところである。彼は自分のビジョンの実現のため、実際に自力でプロダクトを作れるよう、エンジニアとしての学習およびプロダクト作りをなさっている。また、ニュースや本、オンラインサロンや動画教材などの媒体からのインプットも日々欠かさず行っている。自身の夢を叶えるため、自身の成長のためにたゆまず努力をするその姿勢は、我々支部メンバーに感銘を与える。
そのように自己研鑽を欠かさない原さんは、夢の実現のためWEINでの活動に何を期待しているのだろうか?
これについて原さんは「少しでも多く、無限の可能性を持つ学生に『挑戦とは何か』、『一歩踏み出すには何が必要か』、『人生に起業(などの他の挑戦)という選択肢があることやその魅力』を伝えたい。WEIN内では、その中で自分がいちばんの挑戦者として活躍することで社会に価値を生み出す人間になると同時に、多くの学生の模範となりたい。」と答えた。コロナ禍においても挑戦の意欲を曲げず、果敢に他の学生の模範であろうとし、彼らの無限の可能性を開花させる一歩を踏み出させようとする姿勢に私は感銘を受けた。「他人を動かすためには、まず自分が動かなくてはならない」。この言葉はよくリーダーシップ論などで登場するものだが、実際に体現するには相当の勇気、行動力が必要だ。原さんはこれを見事に体現しているように思える。
原さんは、「東大生に対して何を期待していますか?」という質問に対し、
「東大生は正直めちゃくちゃ優秀で、どんなところでも活躍できる人が多いと考えています。また、東大生は親や友人、先生などに恵まれた環境で育ってきたことは間違いない。だから、いかにそういった人たちに恩返しできるかや、社会に対して貢献できるかが大切だと考えています。その貢献の形は様々あると思います。しかしどんなことに対してもまずは知ろうという姿勢を忘れず、その中で自分が熱狂できるものを見つけ、そこで自分なりの最高の貢献をしてほしいと思います。」
と答えた。
自分の育ってきた環境、言い換えれば自分を育ててくれた環境に対し、感謝をもつことはごく自然なことだ。しかし、それへの恩返しの仕方は人それぞれだ。その環境に直接働きかけて直接利益を与える恩返しもあれば、社会のために精一杯働き、自分のビジョンの実現のために邁進する姿を見せるという形の恩返しもある。ここでいう「環境への恩返し」という言葉には、決して「他人のために生きる」という意味は含まれていないだろう。過程は様々だが、自分が持った夢に向かってまっすぐ生き、その夢を叶えようという姿勢を見せていくことがその環境への間接的な恩返しとなるのではないか。
原さんという素晴らしいリーダーの元、東京大学支部の一員として働けていることに私は誇りを持っている。ぜひ、他の東大生にも東大支部メンバーとなり、彼の強い熱意と行動力を感じ取ってほしい。彼から、新しい一歩を踏み出す勇気、行動力を感じ取り、未来を切り開くことができるかもしれないからだ。
WEIN STUDENTS SUMMITは、10/17,18の2日間だけのサミットではない。毎週金曜日、各界で活躍される方々をお招きして行われるプレイベントも見どころのひとつだ。このプレイベント中、登壇者のお話への感想は全てTwitterでハッシュタグ(#WEIN学生サミット)をつけて呟かれるため、参加者同士の繋がりもできやすい。また、FaceBook やSlack、Messengerを通じて、WEINに参加している自身の大学や他大学の学生たちとの交流ができるクローズドコミュニティも提供している。このコロナ禍で他大学とのつながりを持てないなか、このようなコミュニティが手に入るのも利点だ。読者の方々にはぜひWEINに参加して交流の輪を広げつつ、登壇者の方々のみならず他の学生メンバーの話を聞く中で自分の夢や目標をさだめていって欲しいと思う。皆さんの参加を心から楽しみにしている。
WEIN東京大学支部 高松京介
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