見出し画像

夢追い人〜加藤樹紗楽〜

こんにちは!東大noteプロジェクトです。今回は東大支部メンバーで、東大twitterプロジェクトでリーダーを務めている加藤樹紗楽の紹介です!画像はWEIN STUDENTS SUMMITが現在進めている『目指せ1万人図鑑』にある、加藤さんの紹介画像です。

 加藤さんは、お母さんから「面白いものがある」と紹介されたのがきっかけでWEINに入ったのだという。
 そんな彼女の夢は、海外で英語を使って働くことのほか、高齢者の社会的孤立をなくし、行動経済学などを活用してコミュニティの人同士が繋がり、住むだけで健康になるまちづくりをすることなのだという。また、彼女は日本の人々にパブリックヘルスについてもっと知ってもらうことも目標としている。

 その夢の実現のため、彼女は来年からは東京大学医学系研究科にて公衆衛生学を学ぶ予定だ。そのため、入学後に備えて自分の興味のある社会疫学・まちづくり・コミュニティ分野の本を読み進めているのだそうだ。他にも、統計学の勉強、ブログやNoteなどを通じて自分の考えを言語化する練習、英語に触れる回数を増やすこと、健康維持のための毎日の朝ランニングなど、様々なことに挑戦しているのだそうだ。彼女は自分の夢を見据えて着実に努力する姿勢を持っている。おそらくこれは計画的な学習というよりは、自分が学びたい、面白いと感じるものに対して素直に研究意欲を向けているものだと考えられる。WEIN SS プレイベントにご登壇くださった方々の教えを体現、少なからず反映していることだろう。

 加藤さんは、「自分の夢の実現に向けてWEINに期待することとは?」という質問に対し、以下のように答えた。

 私が将来関わりたい健康×人の繋がり×まちづくりという分野は、公衆衛生学だかでなく、他分野に関わるものだ思うので、色々な分野で燃えている人と繋がって、その”燃えている”話を聞きたいです。

 WEINの強みは「挑戦を後押ししてもらえる」だけではなくて、「挑戦している/したい人の思いが聞ける」ところだと私は感じている。
 彼女のように自分の夢を叶える上で色々な人の話を聞きたいという人のニーズにも答えられるし、自分の夢を他人に共有してブラッシュアップ、または共感してもらいたいという人のニーズも満たせる。WEINはこのように”挑戦者”にとっては最高の場だ。ぜひ、STUDENTS SUMMITが終わってからもこのコミュニティを全員に有効活用したい。

 加藤さんは、「東大生に向けて一言」というお題に対し、

 みなさん十分才能があるし、努力の天才だと思うのですが無理をしすぎる人もいると思うので、疲れすぎないうちに、いつでも頼れて悩みを話せる第三者を見つけておいて欲しいです。

 と答えた。おそらく、加藤さんは自分の夢の実現に向けて努力する中で疲れることもあれば誰かを頼りたいこともあるのだろう。自分がその思いを経験してきたからこそ、他人に対してのいたわりを持てているのではないだろうか。

 加藤さんは「したいことが多いので人生を3回ぐらい生きたい。」という。しかし、人生は一人1回きりだ。ぜひ彼女には3人分の濃さの人生を生きてもらいたいものだ。彼女が自身の学びを社会に還元し、自らの目標とするまちづくりを実現することを期待したい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?