シャニマス一筋だったオタクがCafé Paradeにハマった話・完全版
※これは、先日コミックアカデミー23で頒布された会誌にて入稿したはずの自分の分の原稿が不完全版だったことから、その再録をこのnoteでさせていただこうというものです。会誌を手に取っていただいた方に置かれましては誠に申し訳ございません。
それはそれとして、おれのカフェパレちゃんへの愛を聞いてくれ……
今日のメニューはHappyな歌と あなたのSmile(さぁ、笑ってね♪)
それは夢の世界の招待状 カラフルなサーカスで逢おうよ
こんにちは、galax(@f5533_shiny)です。いつもはシャニマスの話をしていますが、ここでは趣向を変えて自分がアイドルマスターSideM、特にCafé Paradeというユニットにいかにしてハマったかについて書き連ねていきたいと思います。
まず少しだけ自分の話をさせていただくと、高校生時代はデレステをプレイしていたのですが大学受験にあたり引退し、大学入学とともに今度はシャニマスにハマり、ミリをつまみ食いすることもありましたが基本的にはシャニマス一筋でやっていました。そんな折、MOIW2023のためにSideMの楽曲をぼちぼち予習し始めていた時に、出会ってしまいました……
そう、「Pavé Étoiles」3DMVに……
https://www.youtube.com/watch?v=1sPQcSPQhoE
この曲、めちゃくちゃ良い曲であると同時に、とても優しい曲だと感じました。とても小さな、ともすれば「そんなに小さいの意味ないよ」と言われてしまうかもしれないような宝石を指して「小さいものでも君の大事なもの 小さいことじゃない 価値は君のもの」と言う歌詞があり、聴いた人の自己をとても尊重してくれる歌なんだなあと、盛大に盛り上がる曲調とはある意味裏腹に、心にじんわり染み渡るような歌でした。当時学科生活のあまりの忙しさに病んでいた疲れていたこともあり激刺さりし、これはとんでもないユニットがSideMにはいたものだと思いました。
それからMOIW2023でのPavé Étoiles越境披露などもあり、Café Paradeさんに興味3倍になっていたころ、あのニュースが飛び込んできました。
そう、サイスタのサ終です。これにはいろいろな声がありましたし、自分も決して擁護できる判断ではないと今でも思っていますが、「終わるならせめてカフェパレのお話だけでも見なきゃ！」と思うきっかけになった部分もあります。そこでCafé Paradeのエピソード・ゼロ(SideMのアイドルのみなさんがアイドルになるまでを描いた物語)を読みました……
良い話過ぎるだろ！！！！！！！！！！！！！！！！！！
！！！！！！！！！！！！！！！！！！
！！！！！！！！！！！！！！！！！！
となり、すべてが終わりました。いや、始まりました。
以下、エピゼロ(に加え、エムマスアーカイブの雑誌)を読んでわかったCafé Paradeのイカれたメンバーを紹介します。
・神谷幸広
Café Paradeのオーナー・ギャルソン。旅好きで世界中を回っていたが方向音痴で、その道すがら自分を助けてくれた日本人の紅茶の味に感動し、日本でみんなが笑顔になるカフェ「Café Parade」を開く。教育熱心な両親と反りが合わず旅に出た経緯がある。
・東雲荘一郎
Café Paradeのパティシエ。神谷の高校時代からの友人。実家が老舗の和菓子屋店だったが自身は餡子が大の苦手で実家を継ぐことができず単身上京してきた過去を持つ。
・卯月巻緒
Café Paradeのウェイター。スイーツ、特にロールケーキが大好きで、Café Paradeでバイトを始めたきっかけもスイーツ巡りの過程で偶然発見したからである。幼い頃に亡くした母のロールケーキが好きだったことが現在の嗜好に繋がっている。
・水嶋咲
Café Paradeのウェイター。男性ではある(これは自ら公言している)が「カワイイ」が大好きで自らもカワイイを追及していたが、周囲にその趣味を話せず孤独感を抱えていたところで巻緒と出会い、Café Paradeに巡り合う。
・アスラン=ベルゼビュートⅡ世
Café Paradeのシェフ。孤独な幼少期に師匠の下で料理を学んだが、独特の言葉遣いから受け入れられることがなく放浪していた時に神谷と出会い、Café Paradeでシェフとして働くことになる。
これらの人物像からわかる通り、Café Paradeのみなさんが謳っているのはただの優しさではなく、受け入れてくれる人がいない孤独や、自分らしく生きることができない苦しさなどを味わってきたうえで、自分らしく生きること、その自分らしく生きることを自分たちは応援する、というメッセージが籠っているのです。ゆえにその歌詞はただのうすっぺらい言葉ではなく、一言一言に彼らの心の底からの想いが籠められています。その強烈さに目を奪われ、自分はこのユニットに勝てないんだなあという「「敗北」」を味わいました。
そして、先日行われたSideM 8th STAGE day2ではなんとCafé Paradeのみなさんが全員集合するという話を聞き、人生初のSideM現地を決めました。一体galaxの運命はどうなってしまうんだ～～～！？？！？！？！？！！！？？！？！？？？！
というわけで、後日のday2ライブレポ記事に続きます。
最後に、Café Paradeさんらしさが全面に出たユニット曲「A la Carte FREEDOM♪」の歌詞を引用して、〆とさせていただきます。
心から笑顔になろう…いつだって！
君は(君も)ありのままでいいんだ(僕らの様に！)
好きなことを好きだと言えばいい！
素直が一番 素敵なパッション！
ほらね、その笑顔が 本当のHAPPY！
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