弱虫レビュー
思い返すと自分はレビューに弱い。
どれくらい弱いかと言うと。
感想を言われるのにビクビクしながら。
「どう思われてもいい文章」の前提で書いている。
弱い文章を前提に書いている。
「弱い」と言われても、思われても。
何とかなる文章を書くのが楽しいとさえ思っている。
その逆の強い文章の1つには「リアリティ」があると思う。
その一つ。レビュー。
レビュー。評論はリアリティの極地。
素晴らしいレビューは想像や主観には頼らず、理論に基づいて共感を得るのだろうといつも思う。
僕は文章に自信が無い。
論理も事実も上手に混ぜ込めない。
自信のないことで良い悪いと決めつけて話せる訳がない。
自信の無いものを載せるな
と思われるかもしれないけど、
自信がないから意味のある文章もある。でも具体的に言えない。
まさに抽象的な話しか書けません。
弱虫だから弱虫らしくその点には誇りを持って書いている。ポリシーはある
昔に音楽レビューを書いていた時に思ったんです。
「自分の善悪。損得で語っても人は興味ない」
「知識も経験もないけど語りたい」
そこから好きになってもらえるように好きな事を書くようにした。
そうしたらしっくり来たし、レビューするなら自分が興味あること。
だから好きになってもらうように書くのは大切だと思うんです。自分を知ってもらうよりも作品を知ってもらいたい。
今日作品の否定について考えると同時に、理想的な作品の書き方を考えた。あくまでも理想。
理想は
「全員が自由に書く」
「否定もしない(出来れば対の肯定もしない)」
「良い悪いで考えない。好きのみ発信する」
「人の目を極限まで気にしない」
人の目を本気で気にしなければ、良い悪いって文章は減っていくはず。比較対象が無いのだから。
あくまで子どもじみた理想・発想ですが、
大人し過ぎて自在さの無い文章・作品よりも、
子どもじみたモノには「スキ」が凝縮されている。
とてもヒントになる事があると思うんです。
今日こどもの日だし。
(※自分らしい=強い文章を目指してます)