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2018.9.17 ogre you asshole 日比谷野外大音楽堂の思い出

行きの移動BGM悩む。ライブ前にogre聴かない方が楽しめる気がするけど気分はそっち方面に、と、以前出戸学が私を構成する9枚として挙げていたTodd Rundgrenのsomething anything → canのtagomagoにする。tagomagoのビートいいなあ。とか思ったり。

15時頃日比谷公園に到着。すでに長い物販購入列。人多いのに静か。ogreファンが1000人?2000人?とにかく大勢、集まってくるかと思うといろんな意味でぞわぞわ。

開場。ステージ向かって左寄り、真ん中より少し後方。自分の左後方近くに4つのスピーカーのうちの1つがセッティングされている。

開演。4人とも楽器持たずに、機械操ってる。左後方のスピーカーからロープの最初のメトロノームみたいな音が聞こえてくる。
バックシートとかフォグランプから数曲。ギターの音、ジャキーーン、空に飛んでいくみたい。目をつぶって音を追いかけてみたり。

タニシで気分が高揚する。そこから頭の体操へ。"頭の体操〜"とか東京のど真ん中でやってるこの状況を急に俯瞰して妙な気分。

雨が激しくなってきたところで、素敵な予感とか暗黒なやつが続いてより暗黒。暗くなってきて、後ろの黒い幕に白い照明が映し出されてるのに気づく。細胞分裂してるみたい。
途中の「ありがとう。」が心なしか申し訳なさそう。

悪天候に拍車がかかればかかるほど会場がカオス化していく。
アンコール前ラストから2番目。フラッグ〜見えないルール。ドラムとギターの掛け合いに効果音が加わって音がブツ切りの渦のよう。土砂降りの雨に反射する真っ赤(だった気がする)な照明と相まって、わけわかんなくなって腰が抜けそうになる。

アンコール。雨やむ。
出戸「雨やんだんすね。僕らがやってるときは降るとか...(他人のツイートによるとすみません。と言っていたらしい。)」

ロープロングver.〜新曲。散々やりたい放題やって最後に歌謡曲調のメロウな新曲。照明も丸っこくて暖かみがあってきれいな感じ。

抑制と解放のくりかえし。曲順キマッてた。
中盤の記憶が曖昧だけど控えめに言って最高のライブだった。

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