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資本主義に毒された若者達

これは資本主義批判ではない。
資本主義国家に生まれ資本主義国家で生きているものとして、1意見を述べる記事に過ぎない。

さて、昨日私用で新宿歌舞伎町に行ってきた。見ればわかるように違法な薬物の売買がされるようになっていて、歌舞伎町タワーができたからと言って”浄化”には程遠いと実感した。無論管理買春や援助交際の話題に事尽きない街なので、自治体としても色々苦慮していることだろう(現に共産党や立民等の新宿区議会議員と話したときはなかなか困ってそうだった)

私事だが、夜職にハマって自殺した人間や”出稼ぎ”で海外に行き連絡が取れなくなった女の子、男の子でいうとまんまと反社会的勢力に騙され神奈川あたりにいるという情報が死んだという情報に書き換わったり。

反社に行く人間はセンス(処世術とでも言うか)があれば一般で言う定年あたりまでは生きていけるが、夜職はそうはいかない。
30過ぎまで無知をいいことに絞られ、”旬”を過ぎたら切られる。現に最近、正確な情報ではないが2児の母で35あたりまでなんとか水商売で生きていたがどうにもならず結婚と離婚を繰り返し東京から消えていったという話を聞いた。

水商売が仮に一時の金目的だとして、そんなに若いうちに金を持ってどうするのだろうか。FXや投資とかいうワードがでてくればまだまともな若者かもしれない。

ただ、職務経歴書にもかけない、なんの資格も得られない、30近くで就職に行こうとしても跳ねられるのがオチだ。
27歳女性。インボイスとは関係ないが導入期に国税の調査が入った。確定申告も出来ない27歳且つ夜職。1000万近くの脱税(自己申告なのでこれもまた正確性に欠けるが)
夜職批判ではない、一貫教育や高等課程で労働や税について学べば”きちんとした形で”水商売に行くことが出来るはずだ。

悪い大人というのは金になる若者を常に狙っている。それをわからず生きている若者達は痛い目を見るか今から自衛するしかないのだが、この国では最早自衛しかない。

資本主義国家だから金に目が眩んで…というのは短絡的だが、資本主義国家だからこそ充実した社会保障や生活保護等々の制度がある。
それらも知らず大事な10代20代をドブに捨てるような生活で良いのか。
30、40を超えて反省して声を上げるのじゃもう遅い
「当人たちがそれでいいというのだから良いじゃないか」そうかもしれない、ただ、その後割を食うのは国家であって国民なので見て見ぬふりをするな、健全な大人なんていないのはわかっているが、悪しきことは悪しきことだと言える大人が増えて欲しい。

若者として言えることは、「若者(弱者)を食い物にするな」と「若者(弱者)全員が全員お前等が食い物にしてる様な無知な人間達ばかりだと思うな」等等色々思うことはある。

これをエゴだというのなら22年間の学びと苦しみと憎しみの過去を味わせてからにしたいね。

資本主義国家であり法治国家であり前例主義の国、これを読んで自覚がある人間は是正すべきだと思う。この一文がエゴであることは認める。

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