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業務放送、トウサンバン、回1列車接近

この記事は、2023年サークルクラッシュ同好会アドベントカレンダー5日目の記事です。

1日目のfina君からご紹介にあずかりました、MSKです。彼はいうなれば乗り鉄や切符鉄、規則鉄だけど私は機械鉄ですよ〜

上野駅

幼少期、群馬県に住んでいた私は親類に会いに行くために毎回高崎線を使っていた。快速アーバンがひっきりなしに前橋まで来ていたころの話だ。まだ211系という車両が走っていたころの話だ。
当然(当時の)終着駅である上野駅で降り、乗り換えるのが普通だった。あの頃は地上ホームが賑わい、ホームライナーや寝台特急が発車を待っていた。
13番線には寝台特急北斗星。いつか大切な人と乗りたい列車だった。
fina君、上野駅について語りだしたらキリがないよ

出会いとしての上野

そう、今好きな人とであったのはエリアでいうと湯島だが、ほぼ上野と言って差し支えないだろう。
無論、もう会うことはかなわないが、今年のいろんな思い出を書いていこう。

彼女と出会った数日後、二人は群馬県安中市や長野県にいた、碓氷峠を二人で越えたのだ。当の本人は寝ていたが、私は感慨深い何かを感じていた。

あまり鉄道には乗らなかった、専ら車ばっかりだった。
出会った当日に茨城県の大洗に行った、大阪にも行った。よく突発的な旅行に付き合ってくれたものだ。

毎日上野から手をつないで帰ったのが懐かしい。上野には色々な思い出がある。

会いに行こう

東海道新幹線の車内チャイムが変わった、最後に彼女と出かけたのは大阪・名古屋だった。帰りはN700Sだった。いつも通りの「アンビシャスジャパン」じゃなくて「会いに行こう」になってたのは拍子抜けした。
会いに行けるなら会いたいよ、昔JR東海が作ったクリスマス仕様のCMを思い出した。確かに、あなたが最高のプレゼントかもね。

後書き[こちら、601のロクサン、出発進行、バーニア600で願います]

何を隠そう、私は碓氷峠(18号ではなく、廃線となった信越本線横川−軽井沢間である)が好きだ、いつか君と碓氷峠鉄道文化むらに行ける日を願って出庫準備をするよ。

次の停車駅は、ずきんさんです。



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