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彼女

はじめに申し上げるが、本文においての彼女とは関係性としての彼女ではない。

自分のことをウォッチしている人間ならわかると思う。わかる人にしか向けて書いていない。
結論から言おう。私はまだ彼女が好きだ。
しかし、お互いが殆どすべてにおいて考え方が真逆だったり、生育環境の差や知識の差等、越えられない壁が多すぎた。そしてお互いだけではなく周りにも重大な影響を与えてしまう結果となった。
ひいてはお互いの生命が危うくなった。

そして、半分彼女のためにと思って立ち上げた事業、無論残りの半分は自分のためだが、自分のためにならないと判断した。その上彼女のためにもならない。

やりたいことが各々あり、お互い曲げられなかった。これは自分の落ち度もある。好き以上に頭のバグが多数発生してしまった。
今も確かに好きだ。ただ最終的には2割くらい執着があったと思う。

いつか友達として会えると信じて今は諦めることだけに専念している。そのための事業であったり趣味であったりの活動を増やしている。
関係性としての彼女や、自分の望むゴールは存在しないことに気が付いた。
事業もそうだが引き際が大事で、これが早かったか遅かったかは将来結論が出るだろう。

関係性としての彼女はもう7年もいないことになる。7年分蓄積されてしまった理想像が爆発してしまったということもわかった。ただ自分の理想が極端でもないことも分かった。単に相性が悪いのを愛情と努力だけで乗り切れると信じていたが、自分の努力が足りなかった。

自分は時間もお金も経験も何もかも無駄だとは思っていないが、もし彼女が思っていたとしたら申し訳ないと思う。ただ今はどうすることもできない。

心の支えを事業に置き換えただけで感情が消えなければ意味がない。なぜ自分がこんなにも、何に対しても、誰に対しても、過剰ともいえる感情を抱いてしまうのか。自分は本質的なエゴイストなのか等、色々考えすぎてパンクしてしまった。理由はともかくそれが自殺未遂に繋がってしまったのだと思うと、自分は本当に感情に弱いなと思う。

わからない、もう感情がありすぎてわからない。自分が感じたことのない感情がいろいろ生まれすぎて、それが肥大化し、パニック状態になっていた。これは自分なりの結論に過ぎないが、まあそうなんだと思う。

何が言いたくてこの文章を書いているのかすらもはやわからない。本来この時間は約款を書くことに費やすべきで、ただ「今も好きで愛している」ということを公に文章として書いている自分の深層心理がわからない。これも感情で動いているのだろうが、伝えなければいけないという義務感がある。
そして同時に早急にこの想いを絶たなければという一種の強迫観念すらある。
ただ思い出は絶対に消したくない。消して後悔した過去。これは7年間ずっと引きずっている。バカで一途はやめたほうがいい。本来(一般論として)は一途であるべきだが、一途すぎるのも良くないのかもしれない。というか双方向の感情がない時点で理解すればよかった。「好きであり続ければ振り向いてくれる」という過去の成功体験を引きずってしまった結果色々なものを失う、失わせることになってしまった。

こんなことを書いていたらまた希死念慮が出てしまうのでやめたいが、前述のとおり伝えなければという義務感でせめぎ合っている。
泣きながら「何を書いてんだ俺は」と冷静に客観的に見つつも手は動いている。もう何が何だかわからない。自分こそが矛盾の塊だったのかもしれない。

もう何もかも辞めたい。これは人生ではなく、孤独なら孤独で、家庭を持つなら家庭を持つでゴールを決めたい。
なぜ人は人を好きになってしまうのかがわからない。いや、わからなくなってしまった。好きなところをあげればキリがないが、そういうことではない。
まず好きとは何なのか、愛とは何なのか、もう何もかもがわからなくなってしまって非常に苦しい。
何が一番って、このような結果になってしまったことが一番苦しい。本当にしんどいが前を向くしかない。そんなことは馬鹿でもわかるが、気持ちの整理ができない。なぜ自分が異性を求めるのか、しかも性欲ではなく愛情で求めてしまうのか。なぜ上手くいかないのか。

自分の不幸は仕方がない。憲法?幸福追求権?そんな権利もう自分にはない。自分はもうこれ以上不幸になるルートしかないのである。少なくとも今好きな人や今後もし好きになる人がいたとしても、不幸しか見えない。
だから結婚するか殺してくれと常々言っている。無敵の人間はもうやめたいのだよ。誰か理解してほしい。一番話を聞いてほしい相手に話を聞いてもらえないのが辛かった。すべて昇華するために自殺しようと思った自分の気持ちも理解してほしい。死ぬなというなら、死ぬなというなら幸せのルートを100個くらい出してほしい。なぜこんな人間が死んで悲しむ人間がいるのかももはやわからなくなってきた。ただ直近で死んでいった友人も同じことを思っていたのだろう。
感情は、もう何も抱きたくない。自分の求める愛がほしい。無茶言ってるのはわかってる。ただもう、わからないんだ。

助けてくれとは言わない。救済は死であるから。

支離滅裂だな、事業に移ろう。ただ、ここに書いたことは全て噓偽りはない。以上

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