死んだふり

LINEもTwitterのDMも全く返してない。
まさに死んだふりをしている。どのみち生きてても死んでても特段変わらぬ生活をしているのでもういいかな、と
今頃みんな存在を忘れているだろうし、ひっそり死にゆく人生がちょうどいいのかなとも思う。


こんな時間に仕事を終えて早朝の電車で帰っているので余計にいろんなことを考える。
仕事のときは昼夜逆転する形になるし、仕事柄都内を縦横無尽に飛び交うことになるので”何かしらの思い出”がある地を通るたびにいろいろな記憶が蘇る。

あーでもないこーでもないと考えててもしょうがないのだから前を向くしかないのだが、いかんせん過去の記憶がそれを阻止してしまう。

一見前を向いてそうに見える気もするが、実は未だに過去に縛られたままで何も変わってない。それもまた人生といえば人生だが、もういい加減本当の意味で前を向きたい。

と、強気に出ても結局歩いてるだけでいろいろなことを思い出すのでこれから数年はまだまだつらい日々は続きそうだ。

死んだふりもまだまだ続けそうだし、いい加減死んだふりを辞めるために誰かと遊びたい気もする。

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