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抜け毛はなんだかんだでやっぱり血流

谷村ようこ

もともと髪の毛が太くて多い方だったけど、年齢とともに抜け毛が気になるようになりました。

もうそれはそれは、部屋のあちこちに気が付くと落ちていて、ブラッシングの時はもちろん、シャンプー時にも大量の抜け毛が出ていました。

いくら髪の量が多くて悩んでいたとはいえ、そろそろヤバいのではないかと思い始めました。

ロングヘアで仕事柄常に後ろに束ねてお団子にしているのですが、気のせいか頭頂部のあたりが少し毛が減った気がします。

それでもおそらく普通の髪の量だとは思うのですが、量にかかわらずあるものが減っていくのは不安です。

そこで薄毛予防のためにも育毛剤を使ってマッサージすることにしました。ロングセラーの女性用育毛剤を購入して一日２回マッサージをしてみました。

ところが、私は肌が弱くその育毛剤をつかうと、かゆみを生じるので数回使っただけで使用を中止しました。

一時絶望しましたが、育毛剤なしでマッサージをすることを思いつき、ネットなどで頭皮に良いマッサージ法を調べて実践しました。シャンプーも泡で優しく頭皮を洗う方法に変えました。

すると早めに効果が出て、シャンプー時排水溝を埋め尽くすほどの抜け毛の量が３分の１程度に減りました。

また髪の毛にも張りが出て、今までは気にしていませんでしたが、髪が立ち上がるという状況を目の当たりにしました。

結局は頭皮を柔らかくして、血流を促すことが大事なんだと分かりました。

毎日のシャンプーのやり方だけでも薄毛が改善

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薄毛を改善することにチャレンジしてみました。

出産後から徐々に抜け毛が目立ちはじめ、髪の毛も細くなり、だんだんと分け目が目立つようになりました。

この状況に、大きな不安を覚えたことが、薄毛・育毛対策を始めた原因です。

私が、薄毛・育毛対策として取った基本的なことは3つです。

１つめは、シャンプーの時に、しっかりと予洗いをする。予洗いとは、シャンプー剤を髪につける前に、シャワーで髪をしっかりと濡らすことです。最低でも１分以上は行うことが大事です。

２つめは、シャンプー剤を手のひらで泡立ててから髪に伸ばす。その後、指の腹で頭皮を揉みほぐすよう、マッサージをしっかりと行う。すすぎは、シャンプー剤が地肌に残らないよう、しっかりと流すことが大切です。

３つめは、シャンプーの成分は、石油系合成界面活性剤の入っていないもの選ぶ。洗浄力が強く、頭皮や髪に必要な脂質まで取り過ぎてしまいます。皮膚に残りやすく、毛根などに悪影響を及ぼすこともあり、抜け毛の原因となる可能性があります。

忙しい子育て中の主婦でも、簡単にチャレンジでき、続けることによって効果を実感できます。

私自身も抜け毛が減ったうえ、髪質まで良くなりました。

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