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忙殺[bousatsu]って恐ろしい言葉

寒いですね。うん。とにかく寒いですね。
年が明けて21日しか経ってないのッ?!
っと思うぐらい
濃厚な毎日を送る、みかんせいのみかんです。

タイトルの忙殺ということば
日常で結構聞きますよね。
「最近どうですか?」
「いやーなかなかやることが多くて忙殺されてます」

最近時間があると漢字をよーくみるんです。
じーっと観察するんです。
そうすると、、、この二字熟語マジで恐ろしいんですよ。

立心べん(こころ)に亡くすと書いて「忙」
そして「殺す」を組み合わせて「忙殺」

心を亡くすは、解釈を変えれば我を忘れて励む姿も想像できますが
その、我をも殺しているということです。

忙殺されている人は、生きながらにして死んでいるようなイメージですかね。

それが日常的に使われている現代。
少なくともそこまで抵抗のない自虐表現として使ってしまう世の中なんだな。と思ってしまいました。

忙殺という言葉は私の中で今後、封印します。
周りの人にも影響しますからね。言霊ってやつです。

「最近どう?」って聞かれたら
「やることいっぱいです!」ぐらいにしときます。
やることいっぱいでも急須で茶でも入れて飲むぐらい、ゆるりとした時間を確保するぐらいの心持ちが良い

人手が足らないけど、人を雇うお金がない、そして、パーツも原料も来ない。日本のないものづくしの現状でも
忙殺はできるだけ避けたいものですね。

自分の限界を超える「やることいっぱい」の時は
頑張りすぎないで、80点のみかんせいでいきましょ

やるだけやったら、あとは寝るだけ。
未完成でもいいんです

寒い時は暖かい家に感謝の気持ちが湧きますねー

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