ロク(ティッカー:ROKU)

ロク(ROKU)について解説します!

ロクとは?

みなさんはロクという会社を知っているでしょうか?ロクはカリフォルニア州ロスガトスに本拠地を置いており、ストリーミングサービスを提供している会社です。ストリーミングサービスといえばAmazonの「Fire TV Stick」やGoogleの「Chromecast」が日本では有名ですね。ですが、実はこの分野を作ったのはロクなのです。ロクは、2008年にNetflixをストリーミング可能な最初のプレーヤーを発売しました。また、2012年には最初のストリーミングメディアスティックを出荷しました。現在では北米とヨーロッパで主に事業を展開しています。

ロクはどのくらいのシェアがあるの?

ロク投資家向け資料より

ロクはこの分野のビジネスを初めに開拓しただけあって、シェアはアメリカで1番のようですね。プレイステーションやXBOXもテレビや映画といったサービスを提供しているので、この分野にカテゴライズされているようですね。ただ、やはりゲームをするために作られたものなので使い勝手は違うでしょうね。それに比べるとロクの生み出したプレイヤーはリモコン1つで操作ができますし、設置も簡単、それにゲーム機と比べると安価です。テレビや映画を見たいという人はこちらに流れるのは当然と言えば当然ですね。

ロクは日本で使えるのか?

どうやらAmazonで購入できるようですね。ただ、レビュー等を確認すると日本で見られるチャンネルはそんなに多くないようですね。周りで使ってるという話も聞いたことありませんし、日本ではAmazonの「Fire TV Stick」やGoogleの「Chromecast」を使用したほうが無難でしょうね。

ロクの今後は?

2019年度の総利益は、前年比47%増の1億1400万ドルとのことですので、事業としては間違いなく伸びていますね。一度プレイヤーを買ってもらえば、広告事業を利用した収入も得られますね。今後課題となってきそうなのは他の似たようなプレイヤーとの差別化ですね。この分野が今後どのような進化を遂げるのかは非常に興味があるところです。

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