スクエアの投資戦略
9/28の取引時間中にスクエア株は100ドルを突破しました。
ただ、節目の利益確定売りが出たことからか、その後株価は100ドルを割り、97-99ドルで取引されていました。
そして、10月に入って米金利の上昇によりグロース株が特に売られる展開になり、10月5日(金)は、94ドルまで値下がりしました。
さて、スクエアはもう終わったのか?
それとも買い場なのか?
今日はスクエアの投資戦略について考えてみました。
私が始めてスクエアを買ったのは、約1年前、株価が25ドルの時です。前回のnoteで記載した通り、IPO時の初値は17ドルでした。
しかし、フィンテック銘柄としての期待は続かず、なんと9ドル近くまで下落していたのです。
その後、復調してきたスクエアを見ていた私はIPO価格を超えたところで、買いたいと強く思いましたが、どうしても手が出せませんでした。当時、は順張りに対してかなり抵抗があったからです。しかし、あれよあれよと言う間に25ドルまで行ったところで、ついに我慢ができなくなり、スクエアを買ったのです。
このスクエアの投資で私が学んだことは2つ。
⑴10ドル〜20ドルに上がってきた株は成長の可能性がある。
⑵グロース株は順張りこそ正義
これらは、また別に機会でお話しさせていただこうと思います。
話は戻って、25ドルで購入し、その後の株価上昇に乗っかって4回ほどスクエアを買い増しをしました。あまりルールはなかったのですが、調整局面で主に買いを入れていました。
ただスクエア株と言うのは、実はチャート的に実は面白い特徴がある銘柄なのです。
以下は、スクエアの日足チャートです。
(マネックス証券より引用)
少し見辛いのですが、黄色のマーカーをしている点、ここは25日移動平均線を割っている箇所です。この事象は、2018年だけで、なんと6回も発生しています。
永遠に上がり続ける株はありませんが、スクエアは調整を繰り返しながら右肩あがりに伸びていることがわかります。
そして、この黄色ポイントを割った場合でも1カ月程度以内にはすぐに切り返し、上方向に株価がのびていることがわかります。
つまり、
スクエアは25日移動平均線を割ったら買い
と言うことが今のトレンドでは言えるのではないかと思います。
もちろん、このトレンドが未来永劫続くわけではありません。いつかは、当てはまらなくなります。
ただ、ちょうど最近の下落で再び25日移動平均線にぶつかりそうな局面になっています。
これまでのトレンド通り、反発して再び上に向かって行くのでしょうか?注目したいと思います。
(マネックス証券より引用)
<ディスクレーマー>
・筆者はスクエア株を保有しています。
・銘柄の選択、売買判断は各個人の責任でお願いいたします。