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夏だからこそ、水について考えてみる。今日からできる!3つの節水アイデア

こんにちは!ご訪問いただきありがとうございます。

ひとと地球の無垢をめざすライフスタイルブランド、USS by papawash(アス バイ パパウォッシュ)です。

ご存知ですか?来る8月1日は『水の日』、1日~7日は『水の週間』。水の大切さについて理解を深める期間です。

今回の記事では、水に関わるいろいろな情報と、今日からできる簡単な節水アイデアをご紹介します。

1日の水の使用量は〇〇〇リットル

8月は、1年でもっとも水の使用量が増える月です。実際にどのくらい使っているのか、数字で見ていきましょう。

1人が1日に使う水の量・・・214リットル(※1)

いきなり大きな数字がでてきました。一般的な浴槽はおよそ200リットルの水が入るとのことなので、浴槽1杯分より多く使っていることになります。

2リットルペットボトルだと、107本分です。驚愕の数字…

洗面・手洗いで約12リットル(※2)、歯みがきで約6リットル(※3)もの水を使っているそう。改めて数字で表されると、普段の生活の中で大量の水を使っていることがわかりますね。

※数字は東京都水道局HPより抜粋。(※1)令和元年度(※2)1分間流しっぱなしの場合(※3)30秒間流しっぱなしの場合

地球全体の水事情

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水の惑星、と呼ばれる地球。地球上の水の量は、約14億立方キロメートルと言われます。

でも、人間が使えるのはその0.01%だけ。

約14億立方キロメートルのほとんどが海水であり、淡水はわずか2.5%しかありません。

さらに、淡水のほとんどは南極や北極の氷河、地下水として存在するため、人が利用しやすい河川や湖沼に存在する量に限ると、全体の0.01%にまで減ってしまうそう。

そして水資源は均等ではなく、世界中に遍在します。水資源と使用量のバランスが大きく崩れ、常に深刻な水不足に陥っている地域も。

あらためて調べてみると、水は限りある資源であるということが、よくわかります。

限りある水を有効に活用するための循環システムと、安全な水を持続的に届けるインフラ整備が早急に求められています。ちなみに、これらの問題に焦点を当てたのが、SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」です。


日本はその地理的特徴からも、豊かな水資源に恵まれています。でもそれも永続的ではなく、今後のさらなる気候変動などにより、水不足に陥ることも考えられます。

実際に、平成6年には雨の少ない日が続き、降水量が平年の30~70%にまで減少。九州北部~関東地方の広い範囲で水不足に陥り、一時的な断水など、給水制限が実施された記録が残っています。

失ってから気づく、では済まされない水。生きる上で必要不可欠な資源だからこそ、大切に使う必要がありますね。


今日からできる!節水アイデア3選

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水を大切に使うために、今日からできる簡単な節水アイデアを3つ選んでみました!

①家電などの節水モードをオン

水道栓や水洗トイレ、水を使う家電の中には、節水モードを選べるものがあります。節水モードはオンになっていますか?中には設定が必要なものがあるので、一度調べてみることをおすすめします。

節水モードを見つけたらすかさずONに。


②水道の流しっぱなしをストップ

使う分だけ出すのがいちばんです。こまめに蛇口をしめる癖づけを。

『洗顔や食器洗いの時には、洗面器や桶に水を溜めて洗う』『歯みがの時には、コップを使う』

たったこれだけでも、節水に繋がります。


私は、外出時の歯みがき用に無印良品さんの携帯用シリコーンカップを愛用中です。とても薄くて持ち運びやすいのでお気に入りです!

そして食器洗いは、桶を購入するのが面倒だったので(モノを増やしたくない…)、調理中に使った大きめのボウルや鍋に水を溜め、食器類の汚れを軽くすすぎながら洗っています。

出しっぱなしによるプチ罪悪感がなくなると、気分も良いですよ^^


③洗剤の量を減らす

すすぎの水を減らすために、洗剤の量を見直すのもおすすめです。

特に食器用洗剤、使いすぎていませんか?多ければよく落ちるというわけではありません。きちんと泡立てれば、少量でも汚れは落ちます。すすぎも早くなり、水も時間も短縮できます。

また、洗剤を使わなくても汚れが落ちるスポンジもあるので、検討してみるのも良さそうです。

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今回改めて調べてみて、水が有限であることを実感しました。

日本では、蛇口をひねれば常に清潔な水が手に入りますが、大切に使っていきたいですね。

USSでは使った後の水が海を汚さないことをポリシーにしていますが、製品を作るときもなるべく水を使わないこと、使うときも多くの水を必要としないこともとても大事だと思いました。これからの製品作りの視点に取り入れていきます!

▼USSの水への取り組みはこちら


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