日記6/13

・新曲のMVに大層問題があったらしく、公開停止にしたそうだ。

状況を読み解くに、MV内容が人種差別を助長してしまうような内容になっていたらしい。


こういうのを見ていると、“決裁”とかいう制度って大事なんだなと思わされる。

社会人をやってると「決済もらうのだりぃ〜」だの「そんなにダメ出しするかね…」と思うこともある。

でも、「表に出す前に冷静な人間の目に触れさせる」って工程はちゃんと踏んだ方がいいな。


おそらく今回の問題だって、さすがに本人たちがが人種差別主義者だったわけではないのだろう。

多分、作り手の意思が尖りに尖って明後日の方向に向いたという話なのだろう。

制作過程をともにしてきた人間だとなかなか完成品に潜む問題点に気づくことは難しい。本人たちとしては真っ直ぐ進んできたつもりだからだ。

多かれ少なかれ、みんなそういう経験はあるはずだ。

だから、完成した段階で制作に関与していない人の目を経由しないとどうしても内輪の盛り上がりのまま進んでしまう危険性はある。

「本人たちは頑張ってた」とか「ここにはこういう意図が込められてる」とかの前提を共有していない人間のめでチェックが行われる必要があるのだ。


というようなことを考える。



・実は年初からウマ娘に手を出し始めた。おもれぇ。

今さら説明も不要かとも思うけれど、
実在の歴代名馬たちをモチーフにデザインされたキャラクター(ウマ娘)をトレーナーとして育成しながら、史実どおり大活躍したりあるいは史実の悲劇を乗り越えたりを楽しむコンテンツである。

最近は映画化もされて一層人気のようである。(まだ見に行けてない。)

ちょっとあまりにオタクコンテンツすぎるな、と思って敬遠していたのだけど、このたび見事に始めて見事に楽しんでいる。おもれぇー。

なによりすごいのが、キャラが現在ざっくり100人(体?)ほどいるのに、ひとりひとりの個性がくっきりと分かれていることだ。

ひとりひとりに全く別の育成ストーリーが用意されていて、それによってキャラの心理造形が深掘りされていく。そして大抵「この子めっちゃ(性格が)良い子や…」となる。

ちなみに現在私が好きなのは、オグリキャップ・イナリワン・メジロライアン・マチカネタンホイザ。

あと、直近で育成したヴィブロスがかなり良かった。めっちゃ良い子や…

「面白いんだろうけど、なんとなく敬遠してる」って人は早いとこやっといた方がいい。

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