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第13話 バーチャルリクルーター

皆さん、こんにちは。

今日から会社のリクルーターとしての活動が始まりました。例年よりもかなり遅めのスタートなので正直気持ちがなかなか入りませんが、大事な仕事なのでスイッチを早く入れ替えたいです。
また、うちの会社は、リクルート活動も今年から全てテレワークになったのでzoomをつかって実施するようです。
これもまた、初めての試みなのでどうなるか分からないので不安です。

就活生が不安を抱えるのと同様に、私たちリクルーターも結構毎年てんてこ舞いになっているのが実情であり、当たり前ですが競走も発生します。やはり優秀な人を引っ張って来れる人の評価は上がりますし、逆も然りです。しかし、まあそこまで変な人でなければ、悪い評価にはならないでしょうし、人柄とかは一緒に働いてみないと分からないので微妙なところですよね。
ですので結果的には連れて来た人数が評価の主軸になるのかなと思っています。
ですので、恐らく有利なのは、大学の繋がりがあるような人や就活活動内で積極的に関わろうとする人だと思います。

けれども、今想像出来る範囲のリクルート活動はあくまで去年のものであり、リアルに接点を持つことがどうしても前提になってしまっています。
ですので、今年以降の言ってしまえばバーチャル就活はほとんどの人が経験していないわけです。
殆どの人達が経験していないということは正解というか定石がないわけなので、ある意味元々の就活よりもある意味難易度は跳ね上がってしまっているとさえ言えるかと思います。

そこで、私は人事系の会社で働いてる友人にリクルーターとしてどうしたらいいかなぁという話を持ちかけて色々話をしました。
リクルーターとしての話ですが就活生も同様の問題を抱えているはずなので解決法としていい参考になるかと思います。

まず、彼が教えてくれたのは、ある意味バーチャル就活はいままでよりも平等にリクルート活動ができるということでした。今までは身長が大きかったり、声が大きかったりすると、印象がかなり変わってしまいましたが、マイクとカメラを通すことで一定の水準に抑えることができるとのです。確かにそうですよね、身振りとかもリアルだと、無意識に見てしまいますが、画面内の限られた範囲ならそういうものに影響されにくそうです。

次に、機材の格差によって印象が良くも悪くも変わってまうと教えてくれました。
リアルだと、目の前にいる人と自分の肉体をつかって話すわけですから、視力とか聴力でそこまで大きな差は出てきません。しかし、バーチャル就活では、マイクの性能やカメラの性能によってその人の解像度がそもそも大きく変わってしまう為、例えばマイクが悪いとボソボソと話しているような印象になってしまうし、カメラが悪いとなんかカクカクしている人になってしまいます。この部分に関しては、本人の努力でどうにかなる問題ではありませんし、逆に言えば、いい機材を使えば本来の自分よりもいい印象を与えることさえ出来るんじゃないかとさえ感じました。
ちょっとだけ調べてみましたが、カメラとマイクもそこまで高くないようですし、品切れ状態もほとんど解決しているようでした。私もそろそろ新しいマイク欲しくなってきました。

あと、人事おじさん(友達)が言ってて衝撃を受けたのが、バーチャル就活特有の会話の間があるっていう話でした。
で詳しく話を聞いてみたんですが、要するに、電話をする時に相手と同時に話さないようにきをつけるとのと一緒で、大人数で話す時も相手と同時に話さないようにしないとねー。って話みたいです。
確かに、リモート会議とかなれなかった頃は被りまくってたなぁと思います。でもなぜか今は全くないです。
どうしたらいいかなぁとその場で2人で考えてみたんですが、これは慣れじゃな、という結論でした。
なんか慣れてくると、今このタイミングなら話してoKだなっていう未来予知能力が着いてくるっぽいです。
人間ってすげえなと思いました。

そのあと、彼と2人でチャー研展にいって、ボルガ博士落としゲーム(300円)をやって帰りました。
超楽しかった。


あとがき

こないだやった映画同時視聴会めちゃ楽しかった

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