1部 うしじまいい肉がコスプレを始めた切っ掛けから、売れた切っ掛けのエピソード

うしじまいい肉がコスプレを始めた切っ掛け、売れ始めた経緯を詳しく書いたのは初めてなので、せっかくなのでNoteにまとめてみました。

■うしじまいい肉がコスプレを始めた切っ掛け■

オフ会経由で知り合ったコスプレイヤーの神楽ひよりさんに
「自分はケモ耳やロリータ服にまつわるコスプレ写真集を出して販売している」という話を聞き、自主制作の写真集を出すという文化を知ったのがはじまりです。

それまでは私は全く写真の活動などしていなかったのですが、
ひよりさんに「プロデュースをするのでコスプレ写真集を出さないか?
パンツを出せば確実に売れる。衣装もカメラマンも用意する」
と言われ、なんか面白そうだし金になるんだったらやってみよ♪と始めたのが切っ掛けです。

ひよりさんが長門有希の衣装、カメラマンさん、撮影場所やスタジオも用意してくれたのですが、
初のスタジオシェア(スタジオをコスプレイヤーやカメラマンで割り勘して写真を撮る少人数のイベント)
の更衣室にて着替えをしていたところ、参加者のコスプレイヤーの一人が床にへたり込んだまま急にバンバンこぶしで床を叩きだして「私は!脱いででも有名になりたい!」と絶叫&号泣!隣にいるコスプレイヤーが「大丈夫だよ!XXちゃんなら有名になれるよ!」と言っていたのが初コスプレイヤーとの遭遇でここからコスプレイヤーの印象が決定付けられた感ありました。

その後、想像以上に良く写っていた写真をもらい、ひよりさんがレタッチまでしてくれて、写真集を出すという運びになったのですが、売れる表紙にせねば、という話になり、
同じく当時コスプレ同人写真集の制作デザインをやっていた雅川犬丸さんに表紙を作ってもらい、最初から超クオリティで製作ができたという経緯があります。

その後、販売に当たって、普通は本名ではやらない、ハンドルネーム的なコスプレネームをつける、という事を知ります。
私は当時は特にこだわりがなく、床に落ちていた闇金ウシジマくんより、名前をとることにしました。

ここからうしじまとしての人生が始まり、初めてコミケで販売をすることになったのですが、知り合いに声をかけまくったのに残念なことに11枚という結果で私は「こんなやってもらったのに…お金回収できねえじゃん。ううう、申し訳ねえ」という気持ちになりました。

■うしじまいい肉が売れ始めた切っ掛け■

初回の写真集がそんな感じだったものの、コスプレ撮影イベントに参加したり、うまいカメラマンさんに写真を撮ってもらうのは楽しいなと思っていたので、そのままうしじまとして活動を続けていたところ、
コミケで年間売り上げ2000万を超える、有名コスプレイヤーのさちえさんに
プロデュース写真集に出ないかとを依頼されました。

さちえさんに用意してもらったドラクエソードのセティアというキャラの格好で山の中まで写真を撮りに行き、そこで普段はさちえさんを撮影しているかねしーさんに撮影していただきました。そのお陰でいいクオリティの写真が残せたことも大きかったなと思います。

写真集はさちえさん自身の人気や宣伝効果も加わり、なんとコミケ初回11枚から大健闘の350枚程売れました!
自分でも写真集を作ってみたくなり、完全自主制作でサブカルエロ写真集を作ることにして、個人で作って30枚持って行ったらそちらも全て完売!
それで私は、自分のやつも毎回作ってみようと思うようになりました。

その後、撮影会もやろうということになり、さちえさんとそのアドバイザーのような人が撮影会を組んでくれたのですが
11時間ぶっ続けで、着替え転換15分のみで衣装を変えて、各部15人11枠連続みたいな感じだったので、余りにもしんどく、次回は枠を減らしたいみたいに言ったのですが
アドバイザーの人が、今回あれだけ人数が来たならばもっと値段を上げても大丈夫だろう、1部2万円で募集したらいい、人が応募してこなかったら値下げしよう、とか言いだし、ちょっとそれは出来ない
という話になったりして、そういう事であれば、一緒に仕事出来ないと伝えて以降、縁が切れた感じです。

なので、特に大きなトラブルがあったというわけではないのですが、その後一人でやることなったという感じです。さちえさんには非常にお世話になり、今でも感謝している次第です。

1部 始めるまでから売れるまでの切っ掛け終わり

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