読書記録⑦「最後の花束」

乃南アサ著
最後の花束

サスペンス・ミステリーの短編集。
女が、じわじわと狂気に蝕まれていく様にドキドキさせられた。
しっとり湿ったような血なまぐささと、同じにおいの人間くささが漂う作品集。
中でも表題作は、ちょっとしたどんでん返しがあり、ヒヤッとさせられた。

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